締切前に「アッフゥフン!」

某ニコニコ動画で某シリーズをずっと見ていたら、また、柳の下をまた掘りたくなったので。

本文

「もうすぐ締切なのに全然おわらねぇ。何やっていいのか頭が真っ白になってきて分からねぇ!!」というときは以下の手順で乗り切ります。

  1. 周りに人がいないことを確かめます
  2. 印刷用紙の裏紙(A4サイズ)とボールペン1本を持ち、部屋の入口に立ちます
  3. 「Be My Baby, Be My Baby, ...」と小さく口ずさみリズムにのります
  4. 「デェーッテェー、デデッテー、デェーッテェー、デデッテー、…」とリズムをとりながら、物が置いてなく十分なスペースがある机に向かってゆっくり歩きます
  5. 机の前についても、引き続き口ずさみながら、なかなか座りません。必要に応じて、サイドステップをふみます
  6. 存分に気分が盛り上がったら握手をし、着席します。そして、提出物が最低限の品質を満たしているといえる条件を列挙します
  7. 「Be My Baby, Be My Baby, ...」
  8. 最低限の品質を満たすためにやらなければならないことを思いつくままに列挙します
  9. 「Be My Baby, Be My Baby, ...」
  10. 列挙した作業を残り時間と今いる場所、今使える道具・資源を勘案して、最短時間で効率良く成し遂げられる順番に並べ替えます(できるかぎり頭を使わない作業から始めるのがコツです)
  11. 並べ替えた作業を清書します(これが、作業リストになります)
  12. 「もう、はなさない…」と気分よくサビを歌い上げ、髪を整えます。必要に応じてシンバルキック!
  13. 正拳突きを数回繰り返しつつ「Be My Baby, Be My Baby, ...」と口ずさみ、テンションを上げてから、おもむろに作業リストの一番上から思考を停止して、片付けていきます
  14. 心が折れかかったら「Don't Stop my hand! 手を止めないで…」とひとくさり歌って盛り上げます
  15. それでも、心が折れたら、部屋の入口に戻って「デェーッテェー、デデッッテー、デェーッテェー、デデッッテー、…」と入場からやり直します
  16. 作業が終わったら、「アッフゥフン!」と叫んで、作業リスト上の完了作業を色ペンでぬりつぶしてやります
  17. 作業リストが終わるまで、これを続けます。

最低限の品質なら提出できない?じゃあ、20年後に再結成だな。来年もがんばれ!

Omnibus GitLabのバックアップ

バックアップ

Backups - GitLab Documentationに従い、バックアップを取る。バックアップは大きく分けて設定ファイル(私の環境では /etc/gitlab )とアプリケーションファイル(データベースとGitリポジトリ)の2つに別れる。

設定ファイルは、cronを使ってバックアップをとる。たとえば、毎週月曜日、午前3時に /home/hogehoge 以下にバックアップをとるならば以下のように設定する。

% sudo crontab -e -u root
0 3 * * 1 tar cfj /home/hogehoge/etc-gitlab.tar.bz2 /etc/gitlab

アプリケーションファイルは私の環境では/var/opt/gitlab/backups 以下にバックアップファイルが生成される。たとえば、毎週月曜日、午前4時にバックアップをとるならば以下のように設定する。

% sudo crontab -e -u root
0 4 * * 1 /usr/bin/gitlab-rake gitlab:backup:create

リンク:すべてのアメリカ人のための科学

アメリカ科学振興協会のプロジェクト2061で作成された報告書「Science for All Americans(邦訳:すべてのアメリカ人のための科学)」の日本語訳のPDFファイル

この日本語版『すべてのアメリカ人のための科学』は,科学の普遍性を立証するものである。芸術や人間性の価値の多くはそれぞれ個々の文化的独自性に由来するものであるが,科学の価値はその文化的な独立性にある。事実,科学はある意味においてそれ自体が文化であり,いかなる国,言語,民族にも属さない。科学は,自然界を理解し,その知識を人類と環境の利益のために用いることに関心を持つすべての人々に属するのである。


したがって,『すべてのアメリカ人のための科学』は一部の人々からは不適切な表題と思われるかもしれない。初版が初めて刊行された際に,我々はその表題を「すべての人のための科学」とすることも考えたが,我々が他の国々の同輩諸氏の権限を侵していると彼らが感じることを恐れたため,そうすることはなかった。しかし結果的には,世界の多くの地域の科学者や科学教育者たちは本書をありのままに受け取り,科学的リテラシーの構成要素と見なすことのできる知識と技能に関して科学界の尊敬されるメンバーが行った表明として,本書を受け入れてくれた。

(「すべてのアメリカ人のための科学」の「日本語版『すべてのアメリカ人のための科学』への序文」より)

プロジェクト2061 は,アメリカの科学,数学,技術の教育における改革を支援する目的で構想された。このプロジェクトは,米国科学振興協会による長期的な多段階からなる取組みであり,その第1 段階における作業の一環として6 冊の報告書が作成されている。


これらの報告書は,1 冊の概要報告書と5 冊のパネル報告書で構成されている。概要報告書は『すべてのアメリカ人のための科学』と題するもので,AAAS プロジェクト2061 スタッフが全米科学技術教育評議会の協力を得て作成した。

(「すべてのアメリカ人のための科学」のxiページ注より)

Googleの検索アルゴリズムが無能というより人間が有能

検索結果が汚染されていない方が良いとは思うけど、検索エンジンがコンテンツの正しさを保証する世界というのは、かなり怖い。図書館や本屋にニセ科学の本が並ばないことを期待する程度に、検索エンジンにも期待したい。
yuko-hirom.hatenablog.com

ci.nii.ac.jp

ci.nii.ac.jp

SEO業者のみなさまの日々の分析の結果、Googleの検索アルゴリズムは常に上をいかれている。
hnavi.co.jp

www.similar-web.jp

それにしても、こういう風に文で検索をする人いるのね。そしてgoogleも文に答えるのね。びっくりした。これは2000年代中ごろの本やIT関連の記事だとキーワード検索の次の世代の検索エンジンとして扱われていた部類。そして、こういう風に人間に問いかけるように検索するということは、Googleは冗談でなく「Google先生」として扱われているのね。そして、先生はGoogleと同様に質問に答える機械として扱われるようになってきている昨今。
bylines.news.yahoo.co.jp

たしかに「did the Holocaust happen・・」と英語でGoogleで検索すると、トップに表示されるのが「Top 10 reasons why the holocaust didn't happen(ホロコーストは発生していなかった10の理由)というサイトで、次いで「ホロコースト否定を説明するWikipedia」「ホロコーストなんてでっち上げ」と明らかにホロコースト否定のサイトが続いていた。

なお、2015年9月にはGoogle検索で「Who runs Hollywood?(ハリウッドを仕切ってるのは誰?)」と検索すると「Jews(ユダヤ人)」との回答結果が表示されていたことも、指摘を受けて訂正した。

2016年に良く閲覧いただいたエントリー

2015年の年末に「5W1H」で自分の考えを効率的にまとめよう!自問自答のススメ - リクナビNEXTジャーナルを書いていただいた原稿料ではてなブログに移行してきてだいたい1年。移行後のアクセスログから、2016年に良く閲覧いただいたエントリー上位20個は以下のとおりでした。全部、11番目を除き、すべて過去エントリー。トータルアクセスは1,088,695、ユニークアクセスは815,070でした。

  1. リンク:論文に死んでも書いてはいけない言葉30 - 発声練習
  2. 価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習
  3. レポートを電子メールで提出する時の無難なやり方 - 発声練習
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  5. どうやったら質問を思いつけるの? - 発声練習
  6. 論文の種類の違い - 発声練習
  7. Google Scholarの機能を使って自分の論文の引用状況を調べる - 発声練習
  8. 原著論文と調査論文と学位論文の違い - 発声練習
  9. 良い進捗報告のやり方 - 発声練習
  10. (2015年版)博士進学が決まったあなたが今すぐに始めるべきこと - 発声練習
  11. 卒業研究が不安で不安でたまらないあなたへ - 発声練習
  12. 公務員の職種、勤続年数別平均年収が知りたい - 発声練習
  13. 卒業論文・研究のためのアンケート依頼で留意して欲しいこと - 発声練習
  14. 動的ライブラリ・共有ライブラリのリンクミスへの対応 - 発声練習
  15. よく分かるゆとり世代換算表 - 発声練習
  16. 論文の再投稿と多重投稿について - 発声練習
  17. 論文指導をお願いするときに「添削お願いいたします」「校正お願いいたします」と言わないで - 発声練習
  18. 「自分の考えがない」という人は考えたことを言語化していないだけかもしれない - 発声練習
  19. 低温調理の「合法」な温度とは何ぞや? - 発声練習
  20. 発表練習のやり方がわからない人向け簡易講座 - 発声練習

2016年もご愛読いただきありがとうございました。2017年もよろしくお願いいたします。