2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
第5回 SPARC Japan セミナー2009:「オープンアクセスのビジネスモデルと研究者の実際」に参加してきた。構成は2部構成。第一部は、BioMed CentralのCharlotte Hubbardさんの講演。第二部は5号館のつぶやきの栃内先生の講演。どちらも大変楽しかった。 第一…
今週が学内締切りなので申請書作成。応募は若手研究(B)の予定。今年の申請書は昨年の申請書を改善して作ろうと思うのだけど、そもそも昨年の申請書に基づき作ってよいかどうかを、審査結果を元に分析してみる。科研費の申請が不採択だった場合、学術振興会…
文部科学省:平成22年度科学研究費補助金の新規募集課題の公募停止について 学術振興会:平成22年度科学研究費補助金の新規募集課題の公募停止について 平成22年度科学研究費補助金については、一部研究種目を除き本年9月から公募を開始しておりますが、平成…
撤退戦のノウハウを蓄積して欲しいにkeitaro-news:評価システムの無い教育 大衆教育社会のゆくえからトラックバックをもらった。エントリーの内容からすると私が書いたエントリーが能力不足の教員が評価を必至に拒むことを容認しているように読めたのだと思…
詳細がでました。 第2回「博士ネットワーク・ミーティング@つくば」 昨年の参加記はこちら 「博士ネットワーク・ミーティング@つくば」参加記
4403 is written:教員免許更新制度が2010年度限りで廃止にで知った記事。 asahi.com:教員免許の更新制、10年度限り 文科省方針 教員を続けるために10年に1度大学などで講習を受け修了することを義務づけている教員免許更新制をめぐり、文部科学省の政…
うまい質問をするためのTipsでのshiroさんとのコメントが秀逸だと思いましたので転載して、新しいエントリーに。 「考えてない質問にはそれ相応の反応しか返ってこないよ」というのは、「100円の商品と1000 円の商品があったら、100円の方はまあそれなりの品…
毎週楽しみに見ている「おしゃべりやってます第5放送」の10/9分配信で、「当日券もまだあるよ」といっていたので原画と朗読で綴るサイボーグ009の世界を見に行ってきた。とても堪能しました。 開演前 東京は詳しくなく、渋谷は東横線の乗り換えぐらいしか利…
まとめ 「なんでも質問する」姿勢は重要! 適切な答えは適切な質問からしか得られない。 適切な質問をするのは簡単ではない。たくさん質問をしてみるということだけが適切な質問を得るための唯一の方法。 「他人に向けて発するのは適切な質問だけ」という内…
日本の科学技術発展のために、日本の科学技術に関わるすべての人間が今すぐに出来ること、そして、たぶん、最も効果的で実現可能性が高いことは「日本銀行にインフレターゲットを設定させ、日本をマイルドインフレ(5%以下、2%以上)にすること」だ。具体的…
実際に起きている被害と現行の法律が禁止している範囲、法律の恣意的適用への恐怖、ソフトウェア開発者の端くれとしての不安などさまざまな要素が詰まっているWinnyの話。メモ。 高木浩光@自宅の日記:Winny事件を振り返る asahi.com:「ウィニー」開発者に…
NikkeiBP:「出口戦略」は失敗する 第1に、公的債務への耐久力は国によって異なる。それは負債の水準や、現在の債務負担、支払い歴、政府の信頼性などによって決まる。欧州の一部の経済小国のように、巨額の財政赤字を抱え、公的債務も増加する一方、銀行は…
既にハッカーコミュニティーが数年前に通った道を私たちは何回も通ってしまうんですよね。以下は、大学生必読の文書。 賢い質問のしかた 計測したことはありませんが大学の先生の8割と技術系の会社上司の9割が以下の性質を持っていると思われます。 悪びれず…
Internet Survey MLで流れていた話題。 産経新聞:【WEB世論大調査】新政権でどうなる?あなたのお財布 民主党の鳩山由紀夫代表を首相とする新内閣がいよいよ発足。矢継ぎ早に新政策を打ち出しているが、ネットユーザーは民主党の目玉政策をどのように見…
追記:自己解決しました。単年度の額でした。大「脳」洋航海記:科研費の若手研究枠の受給回数制限が設けられ、申請書の書式が変わったのコメント欄で科研費公募要領の1課題当たりの配分額は「1課題当たりの配分額/年」ではないかという指摘がされていた。…
芹沢 一也, 荻上 チキ 編, 経済成長って何で必要なんだろう? 飯田泰之さんとの対談集。対談集なので一貫した主張というものはないけれども、飯田さんの説明で繰り返し登場したのが大体以下のような話。「経験則だけど、我々の社会はほうっておいても生産性を…
岩田 規久男, 景気ってなんだろう 岩田 規久男, 世界同時不況 岩田 規久男, 日本銀行は信用できるか 「景気ってなんだろう」が2008年10月、「世界同時不況」が2009年3月、「日本銀行は信用できるか」が2009年8月。岩田先生の日銀に対する批判がどんどんと直…
田中秀臣, 雇用大崩壊―失業率10%時代の到来 主たる主張は、雇用対策に一番効果があるのはデフレーション(物の値段が下がる=お金の価値が上がる)からの脱却であるというもの。この主張を読者に理解してもらうために雇用問題でよく取り上げられる原因とそれ…
1冊ずつ感想を書きたいところだけど、そうするといつまでも感想を書かないのでまとめてちょっとずつメモ。と思ったけど、案外長くなったので分ける。 田中秀臣, 雇用大崩壊―失業率10%時代の到来 岩田 規久男, 景気ってなんだろう、世界同時不況、日本銀行は…
先の金曜日に論文を投稿した。論文を書けない自分と向き合うのがイヤを書いたあたりから全力モードなので1ヶ月弱力を費やしていたことになる。現在の自分の能力を記録しておくために、ちょっと振り返ってみる。 論文のテーマを決める期間 今回は3時間くらい…
ある成果物を得ることができればどういう手順でやろうと構わない作業(主に知的作業)を行なうときには、次のことを留意した方が良い。 成果物を得るために自分にとって最も適切な手順で作業を行なうべきである 多くの場合、ノウハウやTipsとして推奨作業手…
食堂でライスを注文したとき、おばちゃんに「サイズはどうされますか?」と聞かれ「Mでお願いします」と答えると、おばちゃんが笑顔で「はい、わかりました」と言いながらLサイズのライスを渡してくるとき。視覚情報が聴覚情報よりも優先されるという事例で…