検索結果が汚染されていない方が良いとは思うけど、検索エンジンがコンテンツの正しさを保証する世界というのは、かなり怖い。図書館や本屋にニセ科学の本が並ばないことを期待する程度に、検索エンジンにも期待したい。
yuko-hirom.hatenablog.com
SEO業者のみなさまの日々の分析の結果、Googleの検索アルゴリズムは常に上をいかれている。
hnavi.co.jp
それにしても、こういう風に文で検索をする人いるのね。そしてgoogleも文に答えるのね。びっくりした。これは2000年代中ごろの本やIT関連の記事だとキーワード検索の次の世代の検索エンジンとして扱われていた部類。そして、こういう風に人間に問いかけるように検索するということは、Googleは冗談でなく「Google先生」として扱われているのね。そして、先生はGoogleと同様に質問に答える機械として扱われるようになってきている昨今。
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たしかに「did the Holocaust happen・・」と英語でGoogleで検索すると、トップに表示されるのが「Top 10 reasons why the holocaust didn't happen(ホロコーストは発生していなかった10の理由)というサイトで、次いで「ホロコースト否定を説明するWikipedia」「ホロコーストなんてでっち上げ」と明らかにホロコースト否定のサイトが続いていた。
なお、2015年9月にはGoogle検索で「Who runs Hollywood?(ハリウッドを仕切ってるのは誰?)」と検索すると「Jews(ユダヤ人)」との回答結果が表示されていたことも、指摘を受けて訂正した。