以下は、アマサイさんの掲示板に投稿したものの転載です
アマサイさん、メッセージありがとうございます。
まず、貴兄を使ってしまってごめんなさい。私に先入観があったようです。
アマサイさんのご指摘で気づいたのですが、私の中に「理系=理系博士」という 固定観念があったようです。ですから、私の頭の中では私の提示した資料は、私の固定観念の上で、私の主張を補強するものでしたが、アマサイさんのご指摘どおり「理系=理系博士」では必ずしもないので、不十分な資料の提示でした。
どうやら、アマサイさんのエントリーに脊髄反射をしてしまったようです。すみません。
私の頭の中を説明しますと、「理系=理系博士」と考え、かつ「理系博士の就職の障害」を「学校から外の世界(世間)へでるときの障害」と見なしました。このとき、「職務経験・社会経験がない」や「マッチした採用用件が少ない」、「専門性が高すぎる」ので「博士は使えないという認識」が世間にはあると、理系博士は捉えていると考えました。
これらの障害は、職務経験・社会経験がなく専門分野外への応用が効かないので博士は使いづらいと言い換えられます。これは「専門ばか」の意味合い(定義)そのものです。
文部科学省:民間企業の研究活動に関する調査報告も上記と同様、博士は専門分野外に使えないと民間企業が思っていることを示しています。
以上、世間に出ようとした理系博士が「我々は世間から専門バカ」とみなされていると感じていること、また、民間企業が「理系博士は専門バカ」とみなしていることから世間が理系博士を専門バカとみなしていると考えました。