ディベートバー

大学教員の日常・非日常:斎藤さんの思いこみ?
http://blog.livedoor.jp/yahata127/archives/24484971.html

で紹介されていたリンクをたどって以下のふたつのエントリーを
読んだ。

日々是ディベートディベートへの無理解と誤解
http://nands.way-nifty.com/debate/2005/06/post_5a62.html

開米の説明力強化塾!: ディベートの印象が悪い話
http://plaza.rakuten.co.jp/ideacraft/diary/20050525000

おもしろいし納得できる説明。
ディベートは技術や方法でもあるけれども、一種のゲームでもあるみたい。

そうであるならば、ここはディベートバー(debate bar)を運営し
全国に広めるのがよいと思う。

debate barの条件

1. 必ず毎日一試合ディベートを開催(30〜60分間)
2. 常駐の審判がいて、ゲーム料を払えば、ディベートを開催できる(スポーツセンターの卓球台を借りるような感じ)
3. 見物人は、ディベートを無料で観戦
4. 基本は立ち飲み(座り込んで長時間議論されても困るので)
5. 基本はキャッシュオンデリバリー
6. 週一回はディベート講座開講
7. チャージ料としてドリンク一杯注文すること。

ディベータや審判を評価して、ランキング制にしてもおもしろいかも
しれない。

利点
・ 酒は議論の燃料、酒がよく売れそう
・ 公に議論をする場が日本には少ないので(ネット上くらい)、ゲームという体裁でルールつきならば遺恨を残さず議論できるかも。(議論をしたいという欲望はみんな結構もっているのではないかなぁと思う)
・ 見せ物として気軽にディベートをみれる

欠点
・ 酒が入ったらディベートできるのか?
・ お客がはいらなかったら、ディベート楽しくなさそう。
・ あらかじめ準備してあるディベートは見せ物になるけれども、
飛び入りは準備不足で凡戦になる可能性高い
・ 「ディベートで負ける=自分が否定される」という認識の人が多いと、血をみるか、流行らない可能性が高い。
ディベートルームをいくつか用意する必要がある

プールバー=ビリヤード+酒。スポーツバー=スポーツ観戦+酒。なので、
ディベート観戦+酒もできなくはないと思う。

方向性はふたつ。
大人の知的訓練兼社交場という方向と熱気や活気を全面に押し出した方向。
後者の場合は、大学の横に開店してディベータを供給してもらう。