アステイオン 第80号をご恵贈いただいた

アステイオン 第80号をいただいた。今度の出張のおともに持っていくつもり。「デジタル時代の歴史家たち」とかおもしろそう。

目次

  • 特集 第一次大戦100年
    • 再臨、あるいは失われた可能性の時代 中西 寛
    • 「ホットライン」なき世界の戦争 エリック・ゴールドスティン
    • 欧洲大戦と日本のゆらぎ 戸部良一
    • オスマン帝国の解体とヨーロッパ 藤波伸嘉
    • 第一次大戦下日本の戦争報道と「戦後」論 ヤン・シュミット
    • 女たちのモード革命 山田登世子
  • 写真で読む研究レポート
    • 芝居町道頓堀をCGで描く 藪田 貫
  • 連載
    • リズムの哲学ノート 第三章、第四章 山崎正和
  • 論考
    • 自民党システム」の形成と特質 ―リーダーシップを妨げるもの 野中尚人
    • 若者にとっての「保守」と「革新」―世代で異なる政党間対立 遠藤晶久+ウィリー・ジョウ
    • 芸術終焉理論は正しいか―アーサー・ダントを悼む 三浦雅士
  • 時評
    • 「徳川文明展」の構想 芳賀 徹
    • 美人の顔 高階秀爾
    • 第一次大戦の亡霊─歴史的アナロジーという誘惑 細谷雄一
    • 「芸術作品」をめぐる虚実皮膜の間 ─「佐村河内事件」の一側面 渡辺 裕
    • 柿の不幸 藤森照信
    • 日本の若者にとって未来は暗いか 奥本大三郎
  • 座談会
    • 可能性としての「日本」 鷲田 清一, 佐々木幹郎, 山室 信一
  • フォーラムレポート
    • グローバルな文脈での日本