ハイチュウネタ2本。
ニューヨークやロサンゼルスへの遠征時には、田澤選手自ら日系スーパーに行って大量に買い込んでいたこともあった。しかし、いくらチームメイトのためといえども、毎回買いに出向くのは物理的にも困難ということで、田澤選手から球団を通して森永アメリカに直接購入させてもらえないかと相談を持ち掛けた。
すると、森永アメリカから「それならばサンプルで提供しましょう」と提案があったのだ。
「今ではホーム、ビジターそれぞれのクラブハウスにも常備し、メジャー選手の多くが“やみつき”の状態になっています(笑)。
内野手のケリー・ジョンソンは、ハイチュウの魅力と闘い続けてきたという。
「一番最後に食べたのが多分、僕じゃないかな。初めて食べたのは2週間前だったんだ。でも、その後の3日間で50個食べていた。それでも、自分自身をハイチュウ中毒患者とは思っていないよ」
食べ物系の話は微笑ましいので非常に好き。
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誰が最初にわたしにカレーを勧めたのかは覚えていない。だが、その、天にも昇るような味わい! インドのカレーとは似ても似つかない食べ物だった。
もちろん少々スパイシーだが、全体的には甘みと塩味が効いている――その豊かでクリーミーな味わいを出すのにどんな材料を使っているのか、わたしにはほとんど分からなかったが、クラックコカインが入っていることはまず間違いないと思われた。