「御用+職業名」は、御用商人以外は基本悪口。広辞苑第5版より
- ごよう‐がくしゃ【御用学者】
- 学問的節操を守らず、権力に迎合・追随する学者。
- ごよう‐しんぶん【御用新聞】
- 時の政府などの保護を受け、その政策を擁護する新聞。
- ごよう‐きしゃ【御用記者】
- 御用新聞の記者。
- ごよう‐きき【御用聞き】
- (1)官府の命を受けて公用を弁ずる人。特に町人などで、官命を受けて十手取縄をあずかり、犯人の探偵逮捕に当った者。
- (2)得意先などに注文を聞きにまわること。また、その商人。
- ごよう‐しょうにん【御用商人】(‥シヤウ‥)
- (1)江戸時代、幕府・諸藩に出入りを許され、商品を納め、また金銭の調達などを周旋した、特権的な商人。御用達。
- (2)認可を得て、宮中または官庁の用品を納めることを業とする商人。御用達。
御用学者から派生した「エア御用」が悪口でないというのは無理筋な主張。
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