それぞれの分野の研究者の方々が自分の分野のトップカンファレンスや有名学術雑誌を紹介してくれているのは、日本の研究者コミュニティ全体にとって素晴らしいことだと思う。
私が目にした紹介してくれているエントリーや記事をご紹介。
- 松尾 豊:松尾ぐみの論文の書き方:英語論文:人工知能系のトップカンファレンスの紹介
- 人工知能学会学会誌2008年5月号:「国際会議に通すための英語論文執筆」特集:松尾先生が人工知能学会会誌で紹介されていた会議の一覧(リンク付き)
- 戦略的な論文投稿のための国際会議マップ
- 生駒日記:自然言語処理のトップカンファレンス
- Loud Minority:生命情報学系論文誌の傾向と対策
- (追記)大「脳」洋航海記:神経科学系の有名雑誌の紹介(GBO_vikingさんに教えていただきました)
- (追記)人工知能学会会誌「私のブックマーク」(@ts_pawnさんに教えていただきました)
- (追記)睡眠不足?!:情報検索ことはじめ(3): 情報検索 (IR) 分野の国際会議と論文誌(sleepy_yoshiがエントリーを書いてくださりました)
- (追記)閲覧制限有:博物館の図書室の国際会議と学術雑誌(adamasharpeさんがエントリーを書いてくださりました)
計算機科学系に話がよってしまうけど、競馬で言えばオープンクラスのカンファレンスの目安。
- EIとSIに会議の論文集(Proceedings)が載る会議(参考:学術雑誌や国際会議における格の保証:Compendex (Engineering Index), Science Citation Indexに抄録が載る)
- Springer社が発行している会議録シリーズ 「Lecture Note in 〜」。ただし、最近は何でも許してしまうので信用度は落ちつつある
- ACM Portal:ACMの電子図書館で引っかかった会議(トップクラスもひっかかる)もある程度信用できる。
- IEEE-CS電子図書館:ここで引っかかった会議(トップクラスもひっかかる)もある程度信用できる。
雑誌に関してはDBLP、Web of Knowledgeに載っていたら少なくともオープンクラスの雑誌あるいは会議であるという見なし方もある。
- The DBLP Computer Science Bibliography
- ISI Web of Knowledge:有料データベースなので見れないかも。
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