センター試験「集中できない!」 試験官、あめガサゴソ
仙台市青葉区の尚絅学院高で18日に実施された大学入試センター試験で、監督者を務めた尚絅学院大の男性教授が、試験時間中にあめをなめていたことが20日、分かった。入試センターの監督者用マニュアルに飲食の禁止はないが、センター総務課は「飲食しないのは常識。受験者に不快な思いをさせたとしたら残念だ」と話している。
尚絅学院大によると、30人が数学(2)を受験した教室で、教授と女性講師が監督。試験開始直後、教授が眠そうにしていたため、講師がマニュアルなどが入った紙袋からあめを取り出し、教授に手渡した。教授はそのまま口にした。あめは講師が風邪気味でせき込んだ場合に備えて持ち込んだという。
この教室で受験した名取市の高校3年女子生徒(18)は「袋を開ける音が気になり集中が途切れた。真剣に試験に臨んでいるそばで監督者が取る態度とは思えない」と語る。同大によると、教授と講師は「軽率な行為で申し訳なかった」と反省しているという。同大は2人を厳重注意する方針。
大学入試センターは体調不良の受験者が薬をのんだり、のどあめをなめたりする場合、監督者の許可を得るよう求めている。試験監督者への指導は、携帯電話やアラーム付き時計の持ち込み禁止など音に関する注意事項が中心という。
アメは舐めない方が良いけど、アメぐらい勘弁してあげてよ。この話のポイントは眠気覚ましにアメを舐めたことでしょ?受験生にも認められているとおり咳止めだったらアメを舐めてもOKのはず(咳き込んでいたほうが迷惑だしね)。
受験生がこういうこと言うのはしょうがないとしても、こんなくだらないこと報道しないでよ。