日本出身のノーベル賞受賞者の学士号取得大学と博士号取得大学

作りかけ適宜更新。「ノーベル賞対象研究実施大学」はノーベル賞の対象となった研究が行われたときの所属大学(本務校)。典拠はWikipedia

受賞者名 ノーベル賞受賞年 学士号取得大学 博士号取得大学 ノーベル賞対象研究実施大学 時間差
湯川秀樹 1949: 物理学賞 1929: 京都帝国大学理学部物理学科 1938: 大阪帝国大学 1935: 京都&大阪帝国大学 14年
朝永振一郎 1965:物理学賞 1929: 京都帝国大学理学部物理学科 1939: 東京帝国大学(ドイツのライプツィヒに留学中に博士論文) 1941: 理研、東京文理科大学(現・筑波大学) 24年
江崎玲於奈 1973: 物理学賞 1947: 東京帝国大学理学部物理学科 1959: 東京大学 1957?: 東京通信工業株式会社(現 ソニー) 16年
福井謙一 1981: 化学賞 1941: 京都帝国大学工学部工業化学科 1948: 京都帝国大学 1952: 京都大学 29年
利根川進 1987: 生理学・医学賞 1963: 京都大学理学部化学科 1968: カリフォルニア大学サンディエゴ校 1970s: バーゼル免疫学研究所(スイス) 最短7年
白川英樹 2000: 化学賞  1961: 東京工業大学理工学部化学工学科 1966: 東京工業大学 1977: ペンシルベニア大学博士研究員 23年
野依良治 2001: 化学賞 1961: 京都大学工学部 1967: 京都大学 1995: 名古屋大学 6年
小柴昌俊 2002: 物理学賞 1951: 東京大学物理学科 1955: ロチェスター大学(米国) 1987: 東京大学 15年
田中耕一 2002: 化学賞 1983: 東北大学工学部電気工学科 -- 1985: 島津製作所 17年
南部陽一郎 2008: 物理学賞 1942: 東京帝国大学理学部物理学科 1952: 東京大学 1960s: シカゴ大学(米国) 最短38年
小林誠 2008: 物理学賞 1967: 名古屋大学理学部物理学科 1972: 名古屋大学 1973: 京都大学 35年
益川敏英 2008: 物理学賞 1962: 名古屋大学理学部 1967: 名古屋大学 1973: 京都大学 35年
下村脩 2008: 化学賞 1951: 長崎医科大学附属薬学専門部 1960: 名古屋大学 1962: プリンストン大学(米国) 46年
根岸英一 2010: 化学賞 1958: 東京大学工学部応用化学科 1963: ペンシルベニア大学(米国) 1977: シラキュース大学(米国) 33年
鈴木章 2010: 化学賞 ?: 北海道大学理学部化学科 1960: 北海道大学 1979: 北海道大学 31年
山中伸弥 2012: 生理学・医学賞 1987: 神戸大学医学部医学科 1993: 大阪市立大学 2006: 京都大学 6年
赤崎勇 2014: 物理学賞 1952: 京都大学理学部化学科 1964: 名古屋大学 1980s: 名古屋大学 最短24年
天野浩 2014: 物理学賞 1983: 名古屋大学工学部電子工学科 1989: 名古屋大学 1990s: 名城大学 最短14年
中村修二 2014: 物理学賞 1977: 徳島大学工学部電子工学科 1994: 徳島大学(業績は日亜化学工業にて) 1993: 日亜化学工業 21年
梶田隆章 2015: 物理学賞 1981: 埼玉大学理学部物理学科 1986: 東京大学 1996: 東京大学 19年
大村智 2015: 生理学・医学賞 1958: 山梨大学学芸学部自然科学科 1968: 東京大学、1970: 東京理科大学 1980s: 北里大学・北里研究所 最短25年
大隅良典 2016: 生理学・医学賞 1967: 東京大学教養学部 1972: 東京大学(単位取得)、1974: 同大学より理学博士号 1993年: 東京大学 23年