東京大学大学院情報学環教育部

こんな組織があるのか勉強になった。

〜前略〜

この日のエントリーでは「東京大学に合格いたしましたの!4月より、私たかまつなな 東京大学大学院情報学環教育部に通っております」とコメント。「中学2年生の時に抱いた夢である“お笑いを通して社会問題を発信する”お笑いジャーナリストを目指して、ジャーナリズムについて東大では勉強しております」と説明した。

〜中略〜

東京大学大学院情報学環教育部は、大学院の中に学部生、社会人問わず学ぶ第二専攻として用意されている教育機関で、定員は1学年約30人。情報社会論、メディア・ジャーナリズム論、情報技術論、情報産業論などの科目が開講されている。OBには読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆プロ野球・巨人の最高顧問の渡辺恒雄氏(88)、ニュースキャスターの草野仁氏(71)、NHKの小野文恵アナウンサー(47)らがいる。
“お嬢さま芸人”たかまつなな東大大学院合格「フリップ芸できる池上彰目指す」

1949年に設立された東京大学新聞研究所(1992年より社会情報研究所、2004年に大学院情報学環に統合)教育部を前身とし、メディアや情報、マスコミ、ジャーナリズムの分野に関心をもつ学生を対象にした専門教育を実施している。同じく情報学環に併設される教育組織である学際情報学府のような修士課程や博士課程はなく、在籍するのは毎年2月に実施する筆記試験及び3月に実施する面接で合格した教育部研究生のみである。在籍者は全員が「教育部特別研究生」という一般の研究生と異なる特殊な位置づけで、研究生が正規生という珍しい教育機関である。2年間の専門教育課程を修了しても修士号の取得ができないため、事実上「東京大学が運営する唯一の専門学校」となっている。
ja.wikipedia: 東京大学大学院情報学環教育部

情報学環教育部は、情報、メディア、コミュニケーション、ジャーナリズムについて学びたい人々のために、おもに学部レベルの教育を2年間にわたっておこなう、ユニークな教育組織です。講義は、各自が所属する学部の授業などと両立できるように、おおむね午後から夜間にかけて開講されています。

〜中略〜

情報学環教育部では、毎年、前年度後期に入学試験をおこない、一学年約30名の教育部研究生を選抜します。大学2年生以上であれば、東京大学の学生だけではなく他大学の学生、社会人も含めて受験をすることができます(4月以降大学2年生になる見込みの人を含みます。ただし4月以降に大学院生となる見込みの人は含みません)。受験資格の詳細は募集要項を参照してください。

図書館とか電子ジャーナルとかを使えると考えると入学料を除き、月1万円ちょっとか。図書館の利用を目的とした研究生制度の導入で考えた値段よりは高いけど、授業ありなら安いか。

3.検定料・入学料・授業料
(1) 検定料: 15,000円(出願時に東京大学に在学している者は不要)
(2) 入学料: 141,000円(予定額)(入学時(平成27(2015)年4月時点)に東京大学に在学している者は不要)
(3) 授業料: 173,600円(年額)(予定額)(東京大学に在学している者は不要)

H27年度募集要項より)