経緯はわからないのだけど、とりあえず失敗を認めたところから始めるのは良いと思う。がんばれ。
でも、今回の東日本大震災および福島第一原発事故の件でわかったとおり、市民の助力や市民からのイノベーションを募るためには、機械可読な形および追跡可能な形でデータを公開することが必要不可欠だと思う。その観点からすると、お詫びがフラッシュで引用したり、そのコメントにピンポイントでリンクできないのはあまりよくない。
データが機械可読な形で公開されていれば、Google Mapと連携させたり、データベースを作ってくれたりといろいろな助力を期待できる。
- 放射線量モニタデータまとめページ
- 奥村晴彦:食品の放射能データ検索
- 奥村晴彦:放射線関連グラフ
- 国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ:これが生まれたのもデータを公開していたから。CSVなどのデータで公開していればもっと簡単作成できたはず
- 災害時におけるオープンデータの重要性
- 今こそ「オープンガバメント」の推進を!―東日本大震災・被災者支援で必要な視点