勉強時間の調査方法はどうやるんだろう?

学長や学部長はどうやって調べるんだろう?アンケート?

「日本の大学生は勉強しない」と指摘されることから、文部科学省は、全国すべての大学を対象に、大学生が一日どのくらい勉強しているのか実態を調べることになりました。

社会が急速に変化するなか、大学生がさまざまな知識を身につける必要があるのに、日本の大学生は勉強しないという指摘があることから、文部科学省は、大学生の勉強時間などを調査することになりました。
調査は、全国すべての国公私立の大学の学長と学部長の合わせておよそ2800人を対象に行われ、学生が一日どのくらい勉強しているかや、学生に勉強してもらうため、どのような取り組みを行っているか聞きます。
また、大学が学生に勉強を促す際の課題や、国からどのような支援が必要なのか調査することにしています。
日本の大学では、卒業に必要な単位を取るためには、講義と予習復習の時間を含めて一日8時間ほどの勉強が必要とされています。
しかし、5年前に東大の研究機関が全国4万人余りの大学生を調査したところ、一日に4.6時間しか勉強していない実態が明らかになっています。
文部科学省は、5月上旬に調査用紙を各大学に送り、6月ごろに分析結果をまとめる予定です。
文部科学省は「実態を把握したうえで、参考になる取り組みや国として支援できることなどを分析し、大学生に勉強してもらう施策に生かしていきたい」としています。

教育効率の観点から考えると幼児教育〜中等教育(高校)までの勉強時間の向上(勉強する習慣の構築)を目標にした方が良いと思う。大学に関していえば、就職率と留年率にペナルティをつけず、厚生労働省と連携して「年齢による採用制限の段階的中止」を行うことで、卒業を厳しくすることへの障壁を下げてもらえば、自然と勉強時間は上がると思う。

あと、睡眠6時間、食事や入浴で2時間、家事1時間とすれば、残りの時間は13時間。勉学8時間で残り5時間。移動時間1時間として、余暇4時間。時給600円としたらバイトで1日2,400円。週5でバイトして月に48,000円。これで大学生活を過ごせる経済的なバックグラウンドも必要になる。その上、ボランティア活動して、社会性を身につけるために友達と遊んで…。