言った、考えたところで事態の根本的な解決はできないのにね。ただの現実逃避。
そんなこと考えてる暇があれば本を読むとかもっと為になることをすればいいのに、
こんな閉鎖した結論の決まったの思考を堂々巡りにかまけてる馬鹿でしかない。
ああ、もうダメだ嫌だ。死ねばいいのに。
死んでもどうにもならないこと、死ねる訳ないことは分かっているはずなのに。
こんなこと考えるから僕は馬鹿なのだろう。馬鹿は死んでも治らない。仕方がない。ああもうイヤだ。以上。
つらいときや心に負担を感じているときには、そのことを書いたり、話したりするのは良い手段だから、つらいことをつらいと表現することは現実逃避じゃないよ。つらいことをつらいと表現するのは、風邪ひいたときに風邪薬飲んだり、暖かくして早めに寝るのと一緒。有効な手段だから、今後もつらいことがあったら、つらいということをどんどん表現として出していくべき。大丈夫、無駄じゃない。
でも、もし閉鎖した堂々巡りに疲れてしまったら誰かに相談するのが良いかもしれない。あなたの大学にはきっとカウンセラーの先生がいるから、ぜひ尋ねていって欲しい。もしかしたら、カウンセリングを受けに行くことに抵抗があるかもしれないけど、これは、先生に相談したり、友達に相談したり、親に相談したり、行きつけのBarのマスターに相談したり、あるいは、机の上のくまのぬいぐるみに相談するのとほとんど同じ行為だからそんなに構えなくて大丈夫。ただ、あなたの先生や友達、親、行きつけのBarのマスター、くまのぬいぐるみよりも、カウンセラーの先生の方が大学生の悩みについて詳しいのと、あなたの悩みの引き出し方、聞き方がうまいだけ。たぶん、あなたの大学もカウンセリングは電話で予約がとれるはずだから、自分の大学のWebページの保健センターや健康センターという部署を見てみて。カウンセラーの先生は絶対に秘密を守ってくれるから何をしゃべっても大丈夫だよ(本人の許可がないと親や指導教員にも伝えない)。
「やっぱり、カウンセリングに行くのはちょっとハードルが高い。」「自分のことは自分でなんとかしたい」と思うなら、ぜひ、自分がつらいと思うことを分割してみて。いろいろなつらいことが同時に起こっているから、思わず運命が自分にいじわるしている気分になると思うけど、そのつらいと思うことは実はバラバラに発生していて、それぞれに対処可能なのだということに気づくと思うよ。就職活動のこと、卒論のこと、自分の性格のこと、つらいときの対応の仕方、同時に対処するのをやめて、一つ一つ片付けてみたらどうだろう?
たとえば、就職活動が終わるまで卒論をストップしてもらうことは先生にお願いしたらどうかな?今のつらい気持ちを正直に話して、卒論と就職活動を同時進行で進められないと伝えてみたらどうだろう。直接、先生に言うのがしんどいなら、大学のカウンセラーの先生を経由して(カウンセラーの先生はあなたに味方してくれるよ。絶対)先生に頼んでもらったらどうだろう。二つの心配事を同時にどうにかするよりも、一つに集中した方が楽かもしれない。問題解決の基本の「分割して統治せよ」をやってみるわけ。
あと、将来できればよいなぁと思うことと、今現在の自分の手持ちのできることを切り分けて考えてみたらどうかな?言葉遊びみたいだけど、今できないことは「いますぐにできるようにならない」から今できないことなんだよね。だから、この1,2週間でどうにかできないことはいったん諦めて、いま自分ができること、アピールしやすいことに集中して利用してみたらどうだろう。
たとえば、空気が読むのが苦手なら空気が読めなくても良いんじゃないかな。空気を読もうとして、どういう空気かわからずに変な発言しちゃうのがイヤなら、空気自体について質問してしまったらよいじゃないんかな?「ご質問の主旨は、〜という意味でよろしいでしょうか?」と自信なさげにかわいらしく聞いてみたら、面接官が求める答えから遠く離れた回答をするのが防げるかもしれない。外資系会社でないかぎり、緊張して、慎重な振る舞いをするというのはそれほどマイナスにならないと思うよ。
私は、今できないことが原因で、何か失敗しちゃったら、それはしょうがないことだと思うよ。だって、「今できない」んだもん。だから、失敗するのがある意味当然と割り切って、「今できること」でなんとかやりくりしたこと自体を自分で褒めてあげたらどうかな。あと、たとえ、その「こと」は失敗したとしても、人生が失敗したわけじゃない。すべては、明日につながる経験になるから無駄なことなんてないはずだよ。
そして、「今できない」ことは「永遠にできない」ことじゃないんだよ。明日は、今日と違っているし、あさっては明日と違っている。環境があなたを変えるのだから、今日と違う明日に生きているあなたは、今日のあなたとは別人のはず。お願いだから、今の自分に絶望したからといって、未来の自分に絶望しないで。未来のあなたは結構いいやつかもよ。
最後に、私なりのつらいときの乗り越え方を書いてみるね。人間は、期限が決まっている苦行には案外耐えられるというのが私の持論。だから、締切があることや、ゴール(〜をやったらおしまい)があることについては、私はいつも自分にこう言い聞かせている。
「明けない夜はない、止まない雨はない。今はつらいけど、私は*ヵ月後はきっと笑っているんだ。」
卒論はどんなにつらくても、来年の3月には終わっているはず。就職活動についても、今年の新卒採用倍率の予想は2倍超え!大学院に行く学生も増えているんだから、実質倍率はもっと高くなるはず。大丈夫、あなたは、来年の4月に新しい環境に武者震いしながらきっと笑っているはず。さあ、ご唱和ください。
「明けない夜はない、止まない雨はない。今はつらいけど、私は来年の4月にはきっと笑っているんだ。」
あと、私の好きな小説にこんな台詞があるんよ。
「すべては演習(エクササイズ)だ」
自分がやりたくないこと、めんどうなことをやらざる得ないときに、私はこの言葉をつぶやくようにしているんだ。「すべては演習(エクササイズ)、だから、ここでやったことは無駄にならないで、必ず私の力になるんだ」って。
「明日は明日の風が吹くし、止まない雨はない。来年の4月にあなたは笑っているし、今日までの経験とこれからの経験はきっとあなたの力になって無駄なことなんかじゃない。」