以前にも、「事故防止の難しさ」というエントリーで触れたことがあるが、「不必要な警告をしょっちゅう見ているとそれに慣れてしまい、本当に対応が必要な時にも無視してしまう」というのは人間の性である。この手のミスをした人を一方的に非難したり、「これはヒューマン・エラーでした、今後はこのようなことを繰り返さないように注意します」と謝るのは簡単だが、それでは根本的な事故防止はできない。
もう一つためになる知見
既存のユーザーが沢山いて、すでに一定のユーザー・モデルが確立してしまっているところに新しいユーザー・モデルを提案したこと事態に無理があった
〜中略〜
既存のユーザーの少ないところに提案していれば、もう少しすんなりと受け入れられたかも知れない。
良いものを世に広めるにはうまい出し方が必要。
うまい出し方をするには、適切なタイミングと場と対象を選ぶ必要がある。
適切なタイミングと場と対象を選ぶには、自分の守備範囲外の情報を手に入れる必要がある。
自分の守備範囲外の情報を手に入れるには、お友達とのおしゃべりが必要。