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卒論応援団 2013

学生側に立って卒論の書き方を指南している本。先輩が後輩に教えている感じ。卒業研究を行うではなく、卒業論文を書くという点に集中していること、および、人文系中心であることから、いわゆる理系の方から見ると「そんなに簡単じゃないよ!」と言いたくなるかも(筆者も「卒論書くのは比較的簡単だけど、書く材料を整えるのが大変だよ」と説明しているけれども)。

卒業論文どうしようと思っている方にとっては多くの重要なポイントが指摘されているし、1項目ずつ短くかいてあるので良いと思う。ネットで卒業論文の書き方を時間かけて探すよりもこの本一冊買って1〜2時間で読んだほうが効率良いし、持ち運びも楽。ただし、「最短1週間でも書ける?土壇場での秘策!」という煽りはあくまでもセールスのための方便。これを信じて提出1週間前にこの本買ったら絶望することうけあい。筆者曰く、なんとかなるのは1ヶ月、先生と関係がよければ2週間もなんとかなるかもとのこと。

とても重要で「そうだよなぁ」と思ったのは以下の点

  1. ネットでは自分の専攻にぴったりの論文の書式や書き方は見つからないのだから、ちゃんと自分の専攻の卒論や論文を読みなさい
  2. 就職活動に時間をとられることを想定した上で卒業論文執筆に取り組みなさい
  3. 卒業論文と小論文・作文は違います

特に卒業論文と小論文・作文は違うという指摘は目から鱗だった。というのは私は小論文を書いたことないので小論文がどういう性質のものなのかわからなかったので。この本で述べられていることを読む限り、小論文は作文の一種。ちなみに論文は報告書の一種。