有名人のRT問題はfavが使いにくいからでは

Twitterをメモがわりに使いたい人にとって、自分が気になったもの(自分の発言含めて)を一箇所で表示できるようにするということを考えると「お気に入り」よりも「リツィート」の方が便利。基本的に種類ごとにフォルダやスレッド別に管理というのは、ライトユーザーがしない物事の筆頭。

  • リツィート(RT)する → 自分のタイムライン(TL)上に表示される
  • おきにいり(fav)する → お気に入りフォルダ上に表示される

コメント無しのRTを何故行ったのかがわからないという問題は、各種Twitterクライアント(Twilogなども含む)が「お気に入り」を自分のタイムライン上に表示させれば良いのではないか。そうすれば少なくとも「自分の記録用に」という理由はなくなり、意図はどうあれ「フォロワーに見て欲しい」か「自分の記録用か」の意図まで区別できるようになる。

  • リツィート → フォロワーに見て欲しい
  • おきにいり → 自分用記録(自分が見れれば良い)

追記

フォロー、フォロー解除、リツィート、リスト、お気に入りの意図を探らない

それぞれの利用者にそれぞれのTwitterお作法がある。フォロー(あるユーザーのつぶやきを自分のタイムラインに流す)、フォロー解除(フォローを止める)、リツィート(ある発言を自分をフォローしてくれているユーザーに紹介する)、リスト(指定したユーザーたちだけの発言を表示させる機能およびそのユーザーの一覧)にどういう意味を持たせているのかは人によって違う。「フォロー=友達認定」の人もいれば「フォロー=きまぐれ」の人もいる。これらの行為の裏を読もうとするとあっという間に精神を消耗してしまうので、意図を探らないことが肝要。

路上でパフォーマンスをしているときに、立ち止まってくれている人がすべてあなたのパフォーマンスを賞賛しているわけではないし、足早に過ぎ去る人があなたのパフォーマンスに興味を持っていないわけではない。意味があるのは、具体的なコメントだけ(場合によっては拍手(Twitterでいえば「お気に入り」)も意味あるかも)。