「正解はだれかが知っている」という認識は多くの人が持っている

東京大学なので自信満々に「先生がおかしい」と言えるような学生もいるのだろうけど、そんなに珍奇な話ではないと思う。

上記の記事にでてくるような学生が自信を無くすとこっちのエントリーのような学生になる。

大学に筆記試験で入った人は多かれ少なかれ「正解はだれかが知っている」「どこかを調べれば正解がある」という認識を持っている。だから、正解がない話に取り組まなければいけないときに多かれ少なかれ困惑を感じるのは当然だと思う。私の考えではその困惑を大学生のうちにさせておき、正解がない話に一応は取り組めるように鍛えあげるのが大学の存在意義だと思っている。

この「正解はだれかが知っている」という認識に関する3部作+1。