身・技・態(浩坊拾遺):「学問」とは「問いの立て方を学ぶ」ことより、
大学へ入りたての学生およびさほど学問的興味関心を持たずに過ごしてきた学生は、以下のような暗黙の前提を持っているとして対処した方が、何かと都合がよろしい、と判断するに至っております。
1. 大学教員が課すレポートには、正解がある。
2. その正解について、世界中のどこかで誰かがすでに明らかにしている。
3. その正解は、ネット上に公開されている。本屋ましてや図書館などにその正解は存在しない。
4. そこに制限時間内(=提出締切まで)にアクセスし、正確に書き写すことによって、合否が判断される。
なるほど。私もビンビン感じる。前回のエントリーと同じことを感じている方やはり多い。