ETV特集:ドアにひそむ危険

HDDレコーダにとってあるのを見た。非常によい番組だった。

メモ

  • 技術の系譜がとぎれることで、どうしてそういう設計やデザインをされていたのかという理由の継承がとぎれてしまう。回転ドアを例として、オランダから輸入した当時は安全のためにドアを軽量に保っていたものが、倒産、技術提携解消、買収という経緯を得て、日本の市場で受け入れられる見栄えを考えステンレス製にし、高層ビルで使えるように強度を増すためにスチール製にして重量が増えていったことを例として。
  • 既存不適合:昔の基準では適合していたが、今の基準では不適合になっていること。防火シャッターが例にだされていた。

こういう素晴らしい作品がYouTubeなどでいつでも目にすることができる環境がこないかな。技術者を志す人ならば誰にでも勧めたい作品。