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留年が決まると日本学生支援機構奨学金は打ち切られる(2013年度より)

知らなかった。

例年、12月から2月にかけて、日本学生支援機構の奨学金の貸与を受けている学生に対して、その貸与資格である「優れた学生等であって経済的理由により修学が困難であるものと認められた者」かどうかの認定(適格認定)を行っています。

今回、日本学生支援機構から、この適格認定について、基準の改正が通知され、卒業延期確定者は『廃止』が適用されることとなりました。
鹿屋体育大学:2013年12月 2日 【重要】日本学生支援機構奨学金「適格認定」の改定についてより)

日本学英支援機構の奨学生は毎年適格認定を受けなければならない。

学業を続けていくために、奨学金が継続して必要か否かをあなた自身が判断して、引き続き奨学金の貸与を希望する方は、毎年1回「奨学金継続願」を提出します。提出は、インターネットにより行ないます。

学校は提出された「奨学金継続願」の入力内容を、「奨学生の適格認定に関する施行細則」第3条により、以下の点について厳格に審査し、奨学金継続の可否を認定し、本機構に報告します。

適格認定より)

奨学生の適格認定に関する施行細則の該当部分は以下の通り。

適格基準の細目より
廃止(奨学生の権利を失う)の対象(大学)

  • 学業成績が次のいずれかに該当する者
  1. 卒業延期が確定した者又は卒業延期の可能性が極めて高い者
  2. 当年度の修得単位(科目)数が皆無の者又は極めて少ない者

なので、留年が確定したときに奨学金が打ち切られて、返還対象者になるみたい。これは、正直なところ退学推奨しているような。

2013年度よりも前は、留年であっても留年中だけ奨学金が停止されていたとのこと(以下のまとめは2017年の記事だけど。大丈夫かマイナビ?)。

■奨学金を受けている間に留年すると……やっぱり貸与されなくなる?

今回は、「JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)」から奨学金を貸与されている場合に、もし留年してしまった場合を調べてみました。

先に結論から述べますと、貸与中に留年してしまった場合は

・奨学金の貸与停止

となります。ただし留年しても貸与打ち切りではなく、あくまで留年期間中は停止という形に。つまり進級すれば再び奨学金の貸与を受けることができるのです。例えば、2回生のときに留年してしまい、また2回生として大学に通う場合、その1年間は奨学金は貸与されません。しっかりと勉強して3回生に進めば、また貸与される、という具合です。

ただし、「進級すれば自動的に奨学金が貸与されるようになる」というわけではありません。「奨学生学修状況届」に、出席状況や単位習得状況などを記載して提出する必要があります。これを受理されることで、初めて元のように奨学金が貸与されるようになるのです。

また、学業不振で留年中の場合は、奨学金の貸与の申し込みをすることもできません。JASSOの奨学金Q&Aによると、「学力基準の要件に該当しないため、申請しても採用されない」とのこと。もし留年中に申請しても、進級するまでは採用されない、ということですね。

マイナビ 学生の窓口:大学を留年したら奨学金はどうなる? 徹底解説!より)

2013年度より前の休止制の方が、奨学金の返還率高まりそうな気がするのだけど。