「指導教員推薦所見」の電子ファイルを各大学奨学金担当事務に配布するよう指示して欲しい

大学生および大学院修士課程の5割超が奨学金を申請・受給している昨今。

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日本学生支援機構の(少なくとも大学院生向け)奨学金では利子有りでも、利子無しでも「指導教員推薦所見」という書類の提出が必要です。以下のページにあるリンクの文書です。

上の文書の注意書きに以下のものがあります。

  1. 学校奨学金事務担当者から指導教員に依頼してください。
  2. 併用貸与の場合は2部提出してください。指導教員の署名・押印部分のコピーは不可です。
  3. 別紙に推薦書件を記入する場合には、本誌の推薦所見欄に「別紙のとおり」と記入した上で、当該欄以外をすべて記入(指導教員の署名・押印コピー不可)した本誌に別紙を添付して提出してください。

この注意書きからすると手書きが必要なのは署名のみで、所見部分はパソコンで入力しても良いみたいです。が、私の所属大学の事務は上の立命館大学と同様に手書きを推奨しているのか紙に印刷したものをしか配布してくれません。一種(利子無し)と二種(利子有り)の二本立てで申請する場合は、指導教員推薦所見も2通作らないといけないとのことです。

別紙OKなので別紙をワードプロセッサーアプリで作って印刷すればよいのですが、そもそも、こちらの大学(日本学生支援機構奨学金 | 九州工業大学戸畑キャンパス)のように元の電子ファイルを配布してくれれば、直接打ち込んで印刷できます。

最近、河野太郎議員が事務手続きを簡素化しようという取り組みをしており、文科省も指示に従って事務手続き簡素化に取り組む意向のようです。なので、この奨学金申請の際の「指導教員推薦所見」も簡単に準備させてもらいたいと思う今日このごろです。

自分の所属大学の奨学金担当事務にもあとで要望しますが、ぜひ、大元の日本学生支援機構からも「指導教員推薦所見」の電子ファイルを各大学奨学金担当事務に配布するよう指示していただきたい。

あと、「指導教員推薦所見」を通して何を知りたいのかを担当事務の人以外でも閲覧できるようにしてほしいなぁ。

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