Windowsのクリップボード、andLinuxにおけるXのクリップボード、emacsにおけるkill-ringの関係がどうもよくわからない。デフォルト(.emacsで特に設定していない)では、この3つは互いに連携しているらしい。以下、確認してみた結果。
EKRに入れる(C-wかM-w)
- WCBに入る(clipbrdで確認)、けど、TerapadやWindows上で動かしているFirefoxには日本語部分がペーストできない
- LCBに入る(andLinux上のFirefoxでペーストできることで確認)
LCBに入れる(andLinux上のFirefoxでコピー)
- EKRに入る(emacs上でC-yで貼れることで確認)
- WCBには入らない
WCBに入れる(Windows側でコピー
- LCBに入る(andLinux上のFirefoxでペーストできることで確認)、かつ日本語もちゃんとペーストできる
- EKRに入る(emacs上でC-yで貼れることで確認)、set-clipboard-coding-systemをcompound-text-with-extensionsとしていれば、日本語もちゃんとペーストできる。ただし、emacsで表示される文字のフォントがおかしい。保存してもう一度開きなおすと通常のフォントになる。
日本語のやり取りをするのはどうせ、andLinux上のemacsとWindows間だけなので、andLinuxのX上のクリップボードはあまり気にする必要はないが何か気持ち悪い。どういう仕組みでこの3つの連携をとっているのだろう?