Twitterで以下のツイートを見た。
この言葉はとても重い。
— 趙 誠峰/CHO Seiho (@cho_seiho) 2023年7月12日
「否認すれば勾留が長期化するという刑事司法の厳しい現実を身をもって体感し、勾留されながら裁判で争うことは並みの精神力では現実的には非常に厳しいことを痛感しました。争わずに早期に勾留から逃れる選択をしたのは私自身ですので、判決は真摯に受けとめたい」 https://t.co/of0J3XsQ5u
このコメントはADK前社長の植野伸一氏の言葉
digital.asahi.com
昨年10月に逮捕された植野前社長は長く否認を続けていたが、今年1月に一転して認め、約3カ月ぶりに保釈された。判決後には、「否認すれば勾留が長期化する厳しい現実を体感した。争わずに早期に勾留から逃れる選択をしたのは私自身なので、判決は真摯(しんし)に受けとめたい」とするコメントを出した。
私はこの発言が本事件において適切なのかどうかわからないけれども、この発言が説得力を持つようにふるまっているのは警察、検察、そして裁判所自身のこれまでのふるまいによると思う。
不動産会社プレサンスコーポレーションの創業社長だった山岸忍さん(60)は、無実の罪で大阪地検特捜部に逮捕され、拘置所での勾留生活を余儀なくされた。会社倒産の危機を前に、一代で築いた売上高2000億円超の会社も泣く泣く手放した。
だが山岸さんは約2年後、無罪判決を得て冤罪を晴らす。検事のからめ手による攻略にも、うそなく認識通りのことを答える「単純で率直な思考」の流儀で対抗した。無罪確定後も検察サイドが謝罪も検証もしないことに怒りを隠さず、国を相手取った賠償の請求や言論活動で闘いを続けている。その心境を聞いた。
別の事件、大川原化工機の事件。
www.tbsradio.jp
bunshun.jp
明らかに警察、検察、裁判所のふるまいにより、自身への信頼を棄損しているので、人質司法をどうにかやめてほしい。