環境
- VMware(R) Workstation 12 Player
- CentOS-7-x86_64-Minimal-1804.iso (CentOS Mirrorより取得)
インストール後の設定
最小版だとウィンドウマネージャがインストールされていない(当たり前)。
sudoを使えるようにする(インストール時に管理者にするのチェックボックスを選ぶとこの操作不要であるかもしれない)。
% su # visudo
ネットにつながっていないのでつなげる。
% sudo nmcli devise #現在のネットワークインターフェースの状況表示 % sudo nmcli connection modify ens33 ipv4.method auto # DHCPでIPアドレス取得。 ens33はネットワークインターフェース名 % sudo nmcli connection up ens33 % sudo nmcli devise
パッケージの更新
% sudo yum update
ウィンドウマネージャのインストール
CentOS7 に後から GUI (X Window System) を追加する - CUBE SUGAR CONTAINERに従い、Gnome Desktopをインストール。
% sudo LANG=C yum grouplist hidden % sudo yum -y groupinstall "GNOME Desktop"
python 3のインストール
Python Japan: CentOS 環境のPythonより
CentOS 7 では、Python 2.7 がインストールされています。しかし、Python 2.x はもう古いリリースですので、Python3.xのインストールを推奨します。
% python --version % sudo yum -y install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm % sudo yum -y install python36u python36u-devel python36u-pip
このままだとpython2系と3系が両方インストールされているのでalternativesというコマンドで切り替えられるようにする。
% sudo alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python2 50 % sudo alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python3.6 60 % sudo alternatives --config python #これで標準を切り替えられる。
同様にpipも切り替えられるようにする。
% sudo alternatives --install /usr/bin/pip python /usr/bin/pip3.6 60 % sudo alternatives --config python #これで標準を切り替えられる。
バージョン確認する。
% python --version % pip --version
Cent OS 7のパッケージ管理コマンドyumがpython2系に依存しているため、このままだとyumが使えない。そこで、編集する。
% cp /bin/yum /tmp/yum.org % sudo vi /bin/yum % diff /tmp/yum.org /bin/yum < #!/usr/bin/python ---- > #!/usr/bin/python2
同様に/usr/libexec/urlgrabber-ext-downも編集する。
PIPでライブラリーをインストール
まず、PIPを最新版にする。
% sudo pip install --upgrade pip % pip --version
ライブラリーをインストールしてみる。
% sudo pip instlal scikit-learn % sudo pip install matplotlib