AO入試対策で予備校いったり課外活動するのは悪いことじゃない

何かAO入試で大学入った学生や、AO入試専門の予備校が悪いという主張が見られるけど、制約に合わせて最適化するのは入試に限らず当たり前の話なので、学生やAO入試専門の予備校を責めるのは筋悪だと思う。実際に行っている課外活動の内容が悪いならばそれを批判するのが筋。作られた経歴に騙される大学の方がよろしくない。

ちなみに上のまとめであるAO義塾の合格実績のページの夜と2013年の入試では以下のように合格実績が書いてある。法学部 FIT入試に対してかなり高い合格率なのは確か。

学部入学定員・入学者数入試制度一般入試のページから一般入試による入学者割合をまとめてみると以下の表になる。法学部がすさまじい結果に。

学部 入学者定員 一般入試 AO入試・推薦 指定校推薦 その他 学力試験突破者割合
文学部 800 580 120 -- 100 73%
経済学部 1,200 720 -- -- 480 60%
法学部 1,200 460 160 160 420 38%
商学部 1,000 600 -- 200 200 60%
医学部 112 68 -- -- 44 61%
理工学部 932 650 若干名 195 87 70%
総合政策学部SFC 425 275 100 -- 50 65%
環境情報学部(SFC 425 275 100 -- 50 65%
看護医療学部 100 70 若干名 -- 30 71%
薬学部 210 150 -- 30 30 71%

結論としては、まずは慶應技術大学法学部の入試担当はがんばれという話になると思う。