神田桂一:東大、パワハラで13人辞職、予算不正利用の疑いで調査委員会発足〜事業利用者から苦情も。基本的にこの記事の主題は最後のこの部分なのだと思う。
東大関係者は吐き捨てるように言う。
「東大に限らず、学問の世界で研究に明け暮れてきた人々は外の世界を知らない。アカハラ、パワハラは歯止めが利かず日常茶飯事だ。大学の中のことしか知らないので、外から問題児が来ても、さっさと処分することもできない。コンプライアンス重視と口では言えても、なかなか抜本的な対策は難しいのではないか」
本当にこの東大関係者というのが実在するなら「なんでそんなに他人事?」という感想。
特任だから別物かもしれないけど、助教がパワハラ疑惑の中心というのはすごい。
この外部から招聘された宮内氏が、研究センターや業務団体である「一般社団法人 後見人サポート機構」(以下、サポート機構)にて一緒に働く同僚、部下らに対し、怒鳴り散らすばかりか、無能呼ばわりを繰り返し、辞職に追い込んだケースが4年間で13人にも達した。その退職者の中には鬱状態になり、自殺未遂にまで追い込まれた人もいるという。
(神田桂一:東大、パワハラで13人辞職、予算不正利用の疑いで調査委員会発足〜事業利用者から苦情もより)
2006年ぐらいからの大学の教育系職位は以下のとおり。
職位名 | 旧職位名 | |
教授 | 教授 | |
准教授 | 助教授 | |
助教 | 講師、助手(アカデミックキャリア) | |
助手 | 助手(非アカデミックキャリア) |
Webサイトみるかぎり、同僚となりうる人はこのプロジェクト委員会にはいなさそう。なので、パワハラ被害にあう可能性があるのは別途雇用のスタッフなのかな?
こちらの後見人サポート機構の方だと同僚が存在する。でも、こちらの方の疑惑は予算の不正利用なので監事に取材したら良いと思う。
以上、メモ。