フェンスを外す人の好例:本の貸出情報は個人情報であるかないかの続き。法律論争や技術論争に進むかと思いきや、「公開討論に参加しないなんて、覚悟がないですね。じゃあ、黙っていなさい」みたいな展開になっている。
Twitterでの流れはこれ。
- 武雄市長 樋渡啓祐さんと自宅研究員 高木浩光さんのやりとり(当該部分のみ)
- Togetter:自分用:ひろみちゅ先生×武雄市長(たくさん)
ブログでの流れは
- 高木浩光@自宅の日記:武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て
- 武雄市長物語:公開討論会しましょうよ。
- 高木浩光@自宅の日記:「個人情報」定義の弊害、とうとう地方公共団体にまで
P.S.
私にできることはここまでです。ここから先は私の役割ではないと考えています。必要だと思われる方々で行動して頂くほかありません。昨年夏以来、次々と登場する事案に、私的な時間のほとんど全てを費やしてきましたが、そろそろ限界を感じています。「もしここで自分が書かなかったら」「そのままスルーになってしまうのではないか」そういう想いでこれまで走り続けてきました*4が、いったいいつまで続くのでしょう。私個人の行動ではなく、社会の仕掛けによってこれまでの各種問題が解決されていくようになっているべきです。欧州や米国に見られるような仕組みが早く日本にも確立されることを願ってやみません。
(高木浩光@自宅の日記:「個人情報」定義の弊害、とうとう地方公共団体にまでより)
たしかに、似たような案件目白押しで全部高木さんががんばっているものなぁ。