今年の科研費は(も)不採択だったのだけど、審査結果が5/16からe-Radの科研費申請システム上で公開されている。全然ダメだった。
審査結果
2008年、2009年は同じテーマ。2009年にCをとったので昨年度は変えてみたがCだった。
2008 | 2009 | 2010 | |
若手研究(B)の採択率 | 27.8% | 24.4% | 29.9% |
細目の採択率 | 30.0% | 25.8% | 30.5% |
細目内のおおまかな順位 | A | C | C |
評定要素毎の結果(4段階の評定結果の平均点、4:優れている、3:良好である、2:やや不十分である、1:不十分である) 。カッコ内は採択課題の平均点。
2008 | 2009 | 2010 | |
①研究課題の学術的重要性・妥当性 | 3.00 | 3.00 (3.31) | 2.25 (3.11) |
②研究計画・方法の妥当性 | 2.33 | 2.50 (3.13) | 2.25 (3.11) |
③研究課題の独創性及び革新性 | 3.00 | 2.75 (3.09) | 2.50 (2.97) |
④研究課題の波及効果及び普遍性 | 2.33 | 2.75 (3.16) | 2.25 (3.05) |
⑤研究遂行能力及び研究環境の適切性 | 2.67 | 3.00 (3.37) | 3.00 (3.37) |
3年分並べてみてわかる。基本的に研究計画がダメみたい。もっと、具体的にしないとだめだ。
今回の反省
「審査の際『2(やや不十分である)』又は『1(不十分である)』と判断した項目(所見)」という項目で、評定項目ごとに2や1をつけた審査員の数を教えてくれている。ショックだけど、項目ごとに具体的にダメと判断したところを教えてくれるのはありがたい。今回は、根本的に練りこみが悪かったみたい。これは、一から練り直しだな。がんばろう。