来仙、帰神、帰岡、帰鳥

大隈先生のつぶやきを見て知った言葉「来仙」

豊田先生御来仙お気を付けて。RT @toyodang: @sendaitribune さん。来週4月26〜27日に、東北大学の被害の状況を見に行くことにしました。わずかかもしれませんが、被災地の大学の復興にお役に立てたらいいなと思っていますよ。
sendaitribuneさんのつぶやき

これって何だろうとつぶやいたらいろいろと面白いことを教えてもらった。

誰かが仙台にくることを述べる丁寧な表現に「ご来仙」というのがあるのか。字面だけでいうと、「Aさんがご来仙」というのは、Aさんが仙人になったことを丁寧に表現しているように感じる。それとも、山の上にある建物に来たときに「ご来仙」ってつかうのかな?
next49のつぶやき

大阪の場合。

@next49 仙台の「ご来仙」。大阪でも「来阪」(らいはん)と、言いますよ。
family_saltさんのつぶやき

神戸や京都の場合。

神戸に帰る「帰神」なんて表現もあるらしいですよw
atsushitterさんのぶやき

@atsushitter @next49 「来阪」「帰神」は言いますね。関西にいたとき、使ってました。ちなみに、京都の場合は、「上洛」です。
guppi524さんのつぶやき

京都で帰京はいいます。東京に上京、は却下して東下りと(言うのはよっぽどへそ曲がりですが、自分は言う)
tacty_scさんのつぶやき

北海道の場合。

@next49 ご当地ごとでそのような言い方があるようです。北海道でも来札(幌)、来(小)樽、来函(館)、来釧(路)、来根(室)、来帯(広)などなど。字数節約のため新聞が使い始めたのではないかと推察してます。
ssm_oさんのつぶやき

@next49 当然札幌は「来札」「帰札」です.よこから失礼...
ProfSoAndSoさんのつぶやき

岡山、鳥取の場合。

@next49 岡山では、「帰岡」。鳥取では、「帰鳥」と言うようです。
tact_sさんのつぶやき

全部初耳。関東に33年住んでいるけどこういう言い方は聞いたことがなかった。同じ感想の方もいらっしゃった。

仙台にいた9年5ヶ月,「ご」を付けて使った事はありませんが,初めて「来仙」という言葉を知ったときは,仙台人のプライドを感じました。鎌倉にも水戸にもそういう言葉は無いと思います。
dr_cellissimoさんのつぶやき

まとめ

県名や地名の一文字をとりだし、来■、帰■という使い方をする見たい。京都は日本の都だったので、特別に上京、上洛を使うみたい。まあ、最近は東京に来ることも上京というけれども。教えていただいたものをまとめると。

地方新聞があるところはほとんどあるのかなぁ?

地名 そこに来ること そこに帰ること
札幌 来札 帰札
函館 来函 帰函
小樽 来樽 帰樽
釧路 来釧 帰釧
根室 来根 帰根
帯広 来帯 帰帯
仙台 来仙 帰仙
東京 上京 帰京
大阪 来阪 帰阪
京都 上京、上洛 帰京
神戸 来神 帰神
岡山 来岡 帰岡
鳥取 来鳥 帰鳥
福岡 来福 帰福
熊本 来熊 帰熊

こちらにもっと網羅的に列挙されていました。関東のやつは聞かないなぁ。

日本の地名を「〜州」と呼ぶ習慣があるけど、来■、帰■はその流れから出てきた表現なんだろうか?