Ruby on Raisで作ったソースコードを引き継ぐ際の覚書

自分が2年後に再び触るかもしれない。2年後の自分の記憶力を信じてはいけない

.svn の削除

Subversionで管理している場合は、.svn を削除したソースコードも用意しておく。

trunk以下にソースコードがあるとして、以下のようにする。

% cp -rp trunk hogehoge_app
% cd hogehoge_app
% rm -rf `find ./ -type d -name .svn ! -regex \.svn/. -print` 

設置のためのドキュメント作成

ファイル名は、Setup.txtぐらいで良いと思う。内容は以下を含むべき。

  1. 動作環境
    • Rubyのバージョン、Rubygemsのバージョン、Railsのバージョン
    • 使用しているRubyライブラリー、あるいはGemライブラリーとそのバージョン
    • ImageMagikなどの外部ツールを使っている場合はそのバージョン、あとrubyとの連携ライブラリー
    • 公開環境におけるデータベース管理システム、Webサーバー、メールサーバーの情報
  2. 開発環境における設置方法(環境の整備から rails server で動かすまで)
  3. 公開環境における設置方法(環境の整備から rails server で動かすまで)

Ruby on Rails後方互換性をバリバリ切っていくので、バージョン情報がとても重要。