「GNOME」を脱いで「Fluxbox」に着替えてみたら、非力なPCでも最新のUbuntuが超軽快!に従って、GNOMEからFluxboxへ移行してみる。
環境
- Debian GNU/Linux Squeeze
- Kernel 2.6.32
- CPU Intel Pentium4 2.4GHz
- Memory 512MB
最近、動作がもっさりしているように感じていた。
手順
まず、不具合があると面倒なので最新状態へ更新。
# aptitude update # aptitude safe-upgrade
次にfluxboxをインストール
# aptitude install fluxbox
次にpcmanfmをインストール
# aptitude install pcmanfm
続いてetermのインストール
# aptitude install eterm
PCManFMの設定用ファイル.gtkrc-2.0を作成。
% cd % vi .gtkrc-2.0
中身を以下のようにする。
gtk-icon-theme-name=”Human”
ログアウトして、Fluxboxを選んで、ログインしなおす。ログイン後にマウスの右クリックし「Style」から適当なスタイルを選ぶ。すると、文字化けがある程度直る。ホームディレクトリの.fluxboxの中に各種設定ファイルがあるのでこれを編集すればカスタマイズできる。
時刻表示がおかしいので、.fluxbox/initの該当部分を編集する。以下のようにすると「04/26 (月) 18:02」というような表示になる。書式については man strftimeで調べられる(参考: 付録 B. よくきかれる質問と回答 (FAQ))
session.screen0.strftimeFormat: %m/%d (%a) %02k:%M
最後にwbarをインストールする。
# aptitude install wbar
また、 http://www.ihku.biz/wbarconf/ から、debファイルをダウンロードし、インストールする。なお、wbarはsvgファイルの読み込みができないようなので、アイコンを適宜、pngに置き換える。