Debian GNU/Linux squeezeでGNOMEからFluxboxへ

「GNOME」を脱いで「Fluxbox」に着替えてみたら、非力なPCでも最新のUbuntuが超軽快!に従って、GNOMEからFluxboxへ移行してみる。

環境

最近、動作がもっさりしているように感じていた。

手順

まず、不具合があると面倒なので最新状態へ更新。

# aptitude update
# aptitude safe-upgrade

次にfluxboxをインストール

# aptitude install fluxbox

次にpcmanfmをインストール

# aptitude install pcmanfm

続いてetermのインストール

# aptitude install eterm

PCManFMの設定用ファイル.gtkrc-2.0を作成。

% cd
% vi .gtkrc-2.0

中身を以下のようにする。

gtk-icon-theme-name=”Human”

ログアウトして、Fluxboxを選んで、ログインしなおす。ログイン後にマウスの右クリックし「Style」から適当なスタイルを選ぶ。すると、文字化けがある程度直る。ホームディレクトリの.fluxboxの中に各種設定ファイルがあるのでこれを編集すればカスタマイズできる。

時刻表示がおかしいので、.fluxbox/initの該当部分を編集する。以下のようにすると「04/26 (月) 18:02」というような表示になる。書式については man strftimeで調べられる(参考: 付録 B. よくきかれる質問と回答 (FAQ)

session.screen0.strftimeFormat:	%m/%d (%a) %02k:%M

最後にwbarをインストールする。

# aptitude install wbar

また、 http://www.ihku.biz/wbarconf/ から、debファイルをダウンロードし、インストールする。なお、wbarはsvgファイルの読み込みができないようなので、アイコンを適宜、pngに置き換える。