「なぜ」が悪いんじゃなくてレトリカル・クエスチョンなのが悪い

上司は一応このエントリー「「なぜ」は、やる気と成長を止める質問」にあることを気をつけた方が良いと思うけど、本質は「なぜ」じゃなくて、発しているのがレトリカルクエスチョンであること。

レトリカル・クエスチョン(修辞疑問)というのは「質問の形をしているけれど、実は質問の答えを求めているわけではない」という表現のことです。レトリカル・クエスチョンを多用するのはコミュニケーションの品質低下を招くことがあるので注意しましょう。

質問の型をいくつか持っておくと便利にも書いたとおり、上司がいくら質問/説明下手であったとしても、部下がそれに甘んじてしまうのはよくない。だって、クビにされるのは部下だもん。部下の心得としては、上司が質問/説明下手だとしてもこちらの技術でそれを回避するようにしたほうがHappyになれる。

なので、まずは結城さんのエントリーを読んでレトリカル・クエスチョンへの対処法を身につけよう。