「何か質問ある?」「何か困っていることある?」も開いた質問だから答えにくいのかな?

おもしろかった。コーチングのやり方でも子供には具体的に指示しないと困ってしまうという話があった。

「開かれた質問だから答えにくいんじゃない?」
〜中略〜
「質問をする時は具体的に」というのは、インタビューやコミュニケーションの基礎のキの一つである。そして、それは決して大人同士だけの話ではなく、子供にも、あるいは子供にこそ、大人以上にポイントを明確にした質問をする必要がある、ということを、私は今日学んだ。

もちろん、時には「開かれた質問」が有用な場合もあるだろうし、それが子供の表現力の形成に必要な場面もあるだろうが、「今自分が具体的な質問をしていない」という自覚なしに開かれた質問をするのは、それは単なる大人側の錯誤だ。

上記のエントリーのケースは開いた質問だから答えにくいという話だけど、大学生の場合は漠然とした問いかけなので、質問や困ったことを引き出すトリガーになっていないという問題があるのかも。GTDでいうトリガーリストが必要なのかな。

関連過去エントリー

追記

上記エントリーのはてなブックマークのコメントより

  • マネジメントでよく使われるコーチングの技術ですね。会話を弾ませたいときはクローズドクエスチョン、相手に考えさせたいときや意見を引き出したいときはオープンクエスチョンにする。

なるほど!