ちょっと使ってみた結果からいうとCiteULikeが私には使いやすそう。
両方共通しているのは
- privateモードが設定できる
- BibTeXでImportとExportができる(以下で述べるが差がある)
- 任意のグループが作れる
- CiteULikeもConnotieaもFirefoxのブックマークツールバーにブックマークレットを追加できる。具体的にはCiteULikeは「Post to CiteULike」をブックマークツールバーへドラッグ&ドロップ。Connotieaは「Add to Connnotiea」をドラッグ&ドロップ。ブックマークツールバーを表示していない場合はFirefoのメニューバーの「表示」→「ツールバー」で表示切り替えが可能。
CiteULikeとConnotieaの違い
- CiteULikeはConnotieaよりも動作が軽い
- CiteULikeはBibTeXを普通にインポートできるが、ConnotieaはBibTeX情報にURLやDOIやASINが含まれていないデータをインポートしてくれない
- CiteULikeはBibTeXでExportするときにインポートしたデータのまま(bibkeyが同じ)だが、Connotieaはデータを全部作り直す(なのでbibkeyも変わる)
- CiteULikeは新しい論文情報を登録する時にbibkeyを定義できる、Connotieaはできない
- CiteULikeは、新しい論文を追加するときの連携サイトに計算機科学が多い(ACM, IEEE-CS, SpringerLinkなど)、Connotieaは多分、生物、医学系の連携先が多い。ConnotieaでACMの論文を追加しようとすると電子ファイル扱いされた.
私は論文はLaTeXで書き、参考文献情報はBibTeXで管理するので、CiteULikeが使いやすいという結論に達した。