Google Calendarのバックアップ

訂正:以下の方法ではバックアップになっていなかった。ネットワークに接続できない場合にカレンダーを見ることができない。現在、オフラインでもカレンダーが表示できるように修正中とのこと。Sunbird 0.8で対応するかも。

Philipp Kewisch 2007-11-23 06:12:49 PST

I will be working on this for 0.8, any help is appreciated though. If you would like to help coding, please feel free to contact me per email or on irc (Fallen).

追記:Sunbird 0.9でキャッシュ対応。Googleカレンダーをオフラインで閲覧。Sunbird + Provider for Google CalenderComments

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Subirdというカレンダーソフトウェアをつかって、Google Calendarと同期をとりバックアップとすることにする。(Thunderbirdというメーラーをお使いの方はLightningというソフトウェアを使う)

つまり、Sunbird/LightningというソフトウェアでGoogle Calendarと同期をとるようにすると、これらのソフトウェアを立ち上げた段階で、自動的にGoogle Calendarからデータをとってきてくれるのでバックアップになる。

まず、どちらかをインストールする。メールを読むときに一緒にカレンダーも読みたい人はThunderbirdとLightningをインストールする。カレンダーソフトだけインストールしたい人はSunbirdをインストールする。以降は、Sunbirdだけについて書くけれども、Lightningでもほとんど同じはず。

Sunbirdのインストール

以下のサイトから感謝しつつ、ダウンロードしてインストールする。英語版しかないけれども気にしない。

インストールが終わったらSunbirdを起動し、「Help」→「Checking update」をクリックし、Sunbirdを最新版にする(2007/11/25現在、上記リンク先からインストールできるのはVer. 0.5だが、最新版は0.7)。次に日本語化を行う。

以下のサイトより、Sunbird日本語パッケージを感謝しつつダウンロードし、説明どおりにインストールする。その際にはインストールしたSunbirdと日本語パッケージの対応状況をよく注意すること。

Provider for Google Calendarのインストール

次にGoogle CalendarSunbird(Lightningも同様)が双方向同期(片方で編集するともう片方に編集が反映される)ができるようにするAdd on(拡張プログラム)である「Provider for Google Calendar」をインストールする。

  1. Thunderbird Add-ons:Provider for Google Calendarをクリックし、感謝しつつページを開く
  2. 「Install Now」と書かれている緑色のボタンにマウスカーソルを合わせ、右クリックをする
  3. 「名前をつけてリンク先を保存」を選び、ダウンロードする
  4. Sunbirdを起動する
  5. ツール」→「アドオン」を選択し、新たなウィンドウを開く
  6. 左下の「インストール」をクリック
  7. 先ほどダウンロードした「provider_for_google_calendar-***-tb+sb.xpi」(***は数字入る)を選び、「開く」をクリック
  8. Sunbirdを立ち上げなおす

Google CalendarSunbirdを同期させる

SunbirdGoogle Calendarを同期させる。

  1. Sunbirdを起動させる
  2. 「ファイル」→「新しいカレンダー」をクリック
  3. 新しく開いたウィンドウで「ネットワークのサーバに保存する」を選択し、「次へ」を押す
  4. 新しく開いたウィンドウでフォーマットは「Google Calendar」を選択する
  5. 「場所」というテキストフィールドにGoogle CalendarXMLフィードのURLを書き込む。Google CalendarXMLフィードのURLを取得する方法は以下のとおり
    1. まず、Google Calendarをブラウザで開く
    2. 開いたページの右上にある「設定」をクリック
    3. 次に「カレンダー」をクリック
    4. 自分がSunbirdと同期させたいカレンダーをクリックする
    5. 開いたページの下の方に「非公開 URL」という項目がありそこに緑の「XML」というアイコンがある。それをクリックする
    6. そこに表示されるURLがXMLフィード。
  6. 「場所」というテキストフィールドにGoogle CalendarXMLフィードのURLを書き込んだら、「次へ」をクリック
  7. 新たに開いたウィンドウで、IDとパスワードが求められるのでIDとして自分のGmailのアドレス、パスワードとして、Googleアカウントのログインパスワードを入力する。次回以降にパスワードの再入力を求められないように「パスワードを記憶する」をチェックすること。
  8. 「完了」をクリック
  9. 必要に応じて上記の操作を繰り返す

以上で同期作業は終了。パソコンのネットワークがつながっているときにSunbirdを立ち上げればGoogle Calendarのバックアップが取れる。ついでにネットワークにつながらないところでもスケジュール管理ができる。