Perlを使った最近のWebアプリの作り方

PerlでWebアプリを書いたのがかれこれ7年くらい前になるので最近の流れを学ぶためのメモ。まあ、最近といっても最新ではないけど。

ここで、XML::Simpleが返却したデータ構造がどのようなものなのか分からないといじりようがないと思われた方もいると思います。こんなときは、Perlの汎用的なデータ構造dump用モジュールであるData::Dumperを使います。次のように、

use Data::Dumper;

とモジュールをuseでロードして、

my $data = $parser->XMLin($document)
warn Dumper($data);

と、Data::DumperのDumper関数を使ってwarningを出します。すると、リスト2のような結果が得られます。この結果に用いられている記号はPerlシンタックスそのものです。ハッシュリファレンスが入れ子になっているデータ構造が見えますね。

進化しているんだね。情報収集を怠るとあっという間に置いてけぼりだ。

PerlからMySQLPostgreSQLにアクセスする際には、2000年ころはDBI、DBD::MySQLを使って書いたものだけど、これが非常に嫌。Ruby on Railsのようにやりたい。それで、探して見たところこの方面も進化が進んでいる見たい。DBIx::Classというらしい。, debianだとlibdbix-class-perl

認証をするときのデフォルトモジュールがあるかどうかを調べていたら、Perl on Railsと言えるCatalystというフレームワークがあるらしい。

Ruby on Railsの進化のスピードについていけていないプログラミング能力が低い人間がとしては、Ruby on Railsやこういうフレームワークを使うと魔法の箱すぎて自分が何をしたからこれが動いているのか理解できず仕様がちょっと変わると自分のプログラムを保守できなくなるんだよね。Catalystに手を出すかどうかは検討課題。