会議の時間

自分が大学に就職するまで気がつきもしなかったのだけれども、学校も複数人が集まって仕事をする場所なのだから、当然のこと、会議が行われる。本務校(他の教職員の方のブログで学習した言い方。こういう言葉があるのね)では、基本的に金曜日が会議の日。だから、金曜日が講義が少なくなっている。こういう日を取らないと会議の構成メンバーが勤務時間内に集まれないので多分、こうしているのだろう。

それで、いまさらながらに気づいたのは小学校、中学校、高校とどうやって会議をしていたのだろう?ということ。

一方で、こういうひどい話もある。

産経新聞ニュース「八王子の公立小 授業削り職員会議 4割29校 振り替え、児童に負担」

要するに、水曜日を午前授業にして午後を職員会議に充てるのはけしからんというわけである。

立場が変わって初めて気づくこと。週休2日制になってからどういう風に会議の時間をやりくりしてきたのだろう。たぶん、勤務時間外だよね。肉体的疲れは、精神的疲れをつれてくるから、対人業務の人はできる限り肉体疲労を解消しないと業務に差支えがでるよね。

上記リンク先の先生は幸い今回は大丈夫だったようだけれども、本当に体を気をつけて欲しい。先生が死んでしまうというのは子供心に結構何かを残すものだから。小学校1,2年のときの担任が病気で死んでしまったというのを聞いて未だに何かある。悲しいとかつらいとかと違って、先生の笑顔と遺影が思い浮かぶだけだけどやっぱり何かある。