言葉の力は作者の統御を超える。 テクストはしばしば作者自身よりもはるかに豊かであり、奥行きがある。それはテクストが作者自身の豊かさや奥行きを文字に「翻訳」してできあがるものではないからである。
これの実例を見た気がする。それぞれの論者の言説はそれぞれに納得がいき、正しいと思うのに同じ事象からこれほどまでに意見がわかれている。すごい。
解釈がわかれている文章
作者の解釈。
他人の解釈1
- finalventの日記:それほど関心ないんで言うのもなんだが
- finalventの日記:ルワンダ虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺とは異なる
- finalventの日記:では問うが
- finalventの日記:ダルフール危機の制止ができずにルワンダの悲劇を学んだことになるのか
- finalventの日記:洒落のわからんやつ
- finalventの日記:Paul Rusesabagina (ポール・ルセサバギナ)関連メモ
他人の解釈2
作者の解釈に立って、上記二人の解釈を解釈。解釈の違いがわかりやすい。