オンラインのコンピュータの導入講義メモ

メモ

  • 例年は大学のコンピュータ室を使うため、作業環境は全員同じだが、オンライン講義だと作業環境構築から始める必要がある。
  • 学生の使用しているOSはいろいろ。だいたいはWindos 10だが、数名Mac OSがいる。そして、Mac OS利用者だからといってコンピュータに詳しいとは限らない
  • 初心者の学生がかわいそうだけど、いきなり環境構築。
  • 初回でデスクトップ画面のスクリーンショットの取り方を教えると、困ったときはスクリーンショット送ってくれる。みんな、えらい。愛している。
  • 質問はかなりはしょられているので、推測機能が必要。大学生の時に年配の方にパソコン講師をした経験がいまこそ輝く。ただ、どこ見て、何やって、そうなったのかは教えてほしい。
  • 何名かは家族共有PCで講義を受けている。兄弟姉妹全員でオンライン講義始まったり、親御さんがオンラインで仕事始めたらどうなっちゃうのだろう。
  • このため、講義時間内に講義内容を行うことを前提としないことにした。出席代わりのアンケートも日付が変わるまでにすればOK。課題の提出は翌週。
  • 学生は音声や動画があった方が安心できる様子。困ったことがあるとYouTubeを検索するという学生もいて、世代ギャップを感じた(私はなんでもGoogle先生)。
  • 「うまくいかない場合もちゃんと講義資料に含めてほしい」という難易度の高い要求が。みなさんがどういう失敗するのか予想するのは難しい。
  • まあ、だいたいどうにかなるんじゃないかな?

3月末からの近況

生存報告代わりに。

  • 本務校も講義開始延期&オンライン講義化&会議もオンライン化&学生の入構禁止となった
  • 3月末に風邪の症状を自覚し、咳が止まるまで自主隔離したのち、そのまま在宅勤務へ。4月末までたまに咳がでていた、今も気温が低いと咳がでる(いったい、何なんだろう?)。
  • 風邪の症状自覚前までは「個人商店つぶれないように行きつけの店には顔出そう」と思っていたけど、風邪の症状後は「COVID-19だと迷惑かけるかもしれない」と思い、コンビニとスーパーだけしかいかなくなった。
  • 確かに咳がでて、なんとなく息苦しさを感じると「COVID-19かも」という恐怖がある。ただ、熱は全然でないし、咳も1時間に2~3回(だけど、気管支あたりがむずむずする)だったので何とか冷静を保てた。
  • 夜型がより加速してしまっている。さぼり癖も悪化した。
  • 3月末から4月中旬にかけては、ネットを見たり、テレビ見たりすると気分が落ちるのであんまり見なかった。そのせいでメールチェックもさぼり迷惑かけてしまった
  • 4月上旬にマイクの必要性を感じ、家電量販店を回ったが、まあ、出遅れた。一応、買えたけど。
  • 最近はオンライン講義のやり方も固まり、あとはやるだけ。
  • 本務校のLMS(Learning Management System, 学習支援システム)はAWS上にあるので他大学の阿鼻叫喚は一応ない。一方で学生が講義の履修登録などをするシステムは死んでいた。
  • 4月は状況がコロコロ変わり、こちらもどうしてよいのかわからず、新入生対応や講義準備などで研究室の学生に対して対応できず。これからフォローする。
  • 夜型だと講義資料作成時に音声録音が行えないので、朝型、最悪でも昼型に戻す必要がある。
  • ブラックニッカディープブレンドを愛飲中。3月末から2本あけて、3本目。クラフトビール飲みに行きたい。

Wanderlustでメールを読もうとすると「Resuming thread structure...」で固まるとき

Wanderlustで大量のメールをinboxにためていたらメールを読もうとすると「Resuming thread structure...」で固まる。Ctrl-gで処理の一時中断はできるのだけど、また、読もうとすると「Resuming thread structure...」となる。

wl.airs.narkive.com

解決方法

  1. あるフォルダのメールを読もうとして「Resuming thread structure...」で固まっているときにemacs上でCtrl-gを押し、処理を停止させる。
  2. 当該フォルダに入る(サマリーモードに入る)
  3. sキーを押し、allを入力して msdb を再構築する。

Google Home + eRemote miniで音声でリモコンを操作する

気が付けば2年近くたっているGoogle Home。基本は目覚まし時計&ニュースを聞くためのデバイスになっている。
next49.hatenadiary.jp
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COVID-19蔓延防止のための緊急事態宣言がでて、家にいる時間も増えそうなので、家のスマートホーム化を進めるためにスマートリモコンデバイスeRemoteを購入し、設定してみた。無線LAN接続にてこずったので1時間半程度時間がかかった。
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今回購入したのはeRemote mini。税込みで6千円強だった。

ハマりポイント

  • 説明書にも記載があるがSSIDとパスワードの制約が厳しい
    • SSIDは英数字6文字程度(ハイフンやアンダーバーを含むと失敗する)
    • パスワードは英数字32文字以内
    • 無線LANは2.4GHz帯のみ
  • iOS 13に対応していない(みたい)。設定で失敗する。
    • 今回は手持ちのiPad mini 3のiOSが12までしか対応していなかったので、こっちで設定した。設定後はiOS 13の方でも操作できる。

本体の設定方法

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リモコンの登録

アプリeHomeの設定手順に従って簡単に設定できた。

  • リモコン操作可能な照明機器
  • エアコン(National CS-V256A。Panasonicのエアコンとしてちゃんと登録できた)
  • テレビ(Sony ブラビア KJ-43X8500F)

Google Homeとの連携

以下のとおりに連携に成功した。「OK Google 電気/エアコン/テレビつけて/消して」でちゃんと対応している。
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シーンのをGoogle Home上のルーティーンに組み込む場合は、先にeHomeでシーンを作成し、その後、Google Homeでデバイスを登録しなおす必要がある。

東日本大震災のときには15回以下の講義回数でもよかった

2020年度前期(4月から7月)は15回のコマ数を確保するのが大変難しいと予想されるので、2011年の東日本大震災のときと同じように柔軟な運用を可とする通達を出してほしい。がんばれ、文部科学省高等教育局大学振興課!

大学等関連情報:文部科学省東北地方太平洋沖地震の発生に伴う平成23年度学事日程等の取扱いについて(事務連絡)(平成23年3月25日)

平成23年度当初の授業期間については、東北地方太平洋沖地震の影響等に鑑み、1単位の学修時間が45時間である単位制度の趣旨を踏まえ、補講授業、インターネット等を活用した学修、課題研究等を活用し、大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)第21条等で定める学修時間を確保するための方策を大学が講じていることを前提に、10週又は15週の期間について弾力的に取り扱って差し支えないこととすること。

その際、大学の教育活動の実施にあたっては、修業年限に係る学校教育法(昭和22年法律第26号)第87条等の趣旨を踏まえ、長期的な見通しの下、計画的な実施に努めること。