「ネットで探した文献のコピペ(コピー・アンド・ペースト=ネット上の文献やデータを引用・切り貼りしたもの)ですよ。今の教授たちはわれわれがウィキペディアでレポート書いているなんて思ってませんよ。へへへ」と彼は笑った。
本当だとしたらハーバードの先生はボンクラ過ぎだろう。そんなわけない。あと、コピー・アンド・ペーストの定義に引用入れたら、そりゃ
私がおかしいと思うのは、コピペはダメだと指摘するくせに、大学教員の評価はコピペ重視であることだ。研究論文とはコピペ(=引用)の集合体に過ぎない。自分たちの論文を読んでみたらどうか?
という話になるでしょう。だって、コピペの定義内に引用があるんですから。そして、どのレポートの書き方、論文の書き方の本見ても「引用の仕方」が必須内容として存在するわけですから、そりゃ、論文はコピペの集合体になりますわな。
上記コメントで列挙しているエントリー(このブログのエントリーもあげていただいています)。
まともにレポートかけない人が増えると、知の大国を形成する基盤である正確な情報の伝達の際に伝達される側の処理コスト(裏取りコスト)がとんでもないことになり、何も行えなくなるということをぜひ理解していただきたく。「大学の意義は…」とかいう話ではないです。