深夜の電話が許されるのは親族&親友だけ

一ヶ月前の日記ですが、今読んで「ああ〜」と思ったのでメモ。

かわいそう&他人事ではないのでああ〜。

携帯電話が普及するようになり、固定電話の時代の定型句「夜分恐れ入ります。」がなくなった。自分が電話をかけたい相手が必ず出ることが保証されたから。

しかし、基本的に仕事上での付き合いしかない相手に対して、私用時間に電話を書ける場合には、配慮があるのが普通。特に日勤(朝〜夕方勤務)の相手ならば、夜22時以降は睡眠にあてている可能性が高いので、よほどの緊急事態以外は電話をしないのが常識のはず。

なのだけど、小学校〜中学校〜高校と年齢が同じで同質性の高い集団で生活を送っていると、電話相手と自分はほとんど同じ生活リズムで暮らしているので、寝ているときに電話して激怒されるということはあまりない。そして、「仕事上での付き合いしかない存在」に電話をかける経験がないので、上記の常識は身に付かない。中学校や高校の先生が、仕事時間と私用時間を分けないスタンスの先生であればなおさら。

馬鹿らしいけど、携帯電話の電話番号を教える際に一度「緊急のときの連絡先であり、研究の相談などは、勤務時間に行うように」と一言言っておくしかないのだと思う。馬鹿らしいけど。

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