「できない自分」を忘れないために初心者であり続ける

教育においてできない人間の気持ちが分かることの重要性はかなり指摘されて久しいと思うのですが,残念ながら大学という場所において教育する側に立っている人々のほとんどは「できない」という経験が不足しているとは思いますね。

「『できない』という経験が不足している」という問題に対する対処は、想像力を豊かにすることと、自分がやってみたことがないことにチャレンジし続けること(初心者でありつづけること)しかないのだと思う。そういう意味でスポーツや芸術の趣味を持っている人は強いかも。好奇心と趣味は重要だね。