読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どうやったら卒研を失敗できるか:他人の話を聞くのをやめる

発声練習 大学

卒論大詰め。やっぱり、だめだった。

そこで、せっかくなので卒業研究を華麗に失敗する方法をちょっと書いてみる。タイトルのとおりだけれども、卒業研究を華麗に失敗するための有力な方法は「他人の話を聞くのをやめる」。かなり効果的なのでお勧め。

やり方は始めのうちは簡単。先生や先輩が何を言ってきても以下のように答えて、実際は何もしなければよい。

  • 真剣な顔で、まじめに聞いているふりをする
  • 相手の言っていることがわかっていようが、わかっていまいが「はい、わかりました。」と答える
  • 向こうが「何か質問がある?」と聞いてきたら「特にありません」と返す
  • とりあえず、相手の気が済むまでしゃべらせて、その後は忘れる

はじめのうちは、先生や先輩もだまされていることに気がつかず「あいつは素直なやつだなぁ」なんて、思うけれども、しばらくするうちに、何かしら注意されたことや相手が教えてこようとしたことに対して失敗してしまう。ここからが、本当の勝負!相手のプレッシャーが強くなるけれども、卒業研究を華麗に失敗するためには決して相手の話をまじめに聞いてはいけない。とにかく丸呑み。わからないことがあっても決して聞き返してはいけない。強い決意をもって、相手の話を聞き流すことが肝要。

多くの場合、先生や先輩は「あのとき***と教えたじゃないか。わからなかったら質問しなきゃ」とか、「本気でやらないと卒業できないよ」とか言ってくる。そういわれたら

  • 真剣な顔で、まじめに聞いているふりをする
  • 相手の言っていることがわかっていようが、わかっていまいが「はい、わかりました。」と答える
  • 向こうが「何か質問がある?」と聞いてきたら「特にありません」と返す
  • 相手が怒っている、すごく心配しているようで、精神的にプレッシャーを感じたならば、こちらも沈痛な顔をして、ずっと下を向いていればよい。たまに、低めの力がなさそうな声で「はい」と相槌を打つと効果的。
  • 決して、不満そうな様子は見せないこと。不満そうな様子を見せるとたまに心に火がつく人がいる。

どうしても、相手の言うことが説得力があり、従いたくなったときは思い切って大学に行かなくなるのも良い手段。わざと、ゼミのときに風邪をひこう!欠席の連絡は欠かさずすること。相手に思い切った手段にでるきっかけを与えるのはよくないので、煮え切らない態度をとること。先生や先輩はいらいらしているけれども、決定的な対応をするにはいまいち沸点が足りないという状態をつくろう。ここいらへんは経験と度胸がいるので、自分を信じてがんばろう。

中間発表会を超えたあたりから先生のプレッシャーは尋常じゃなくなる。場合によっては、親に連絡がいくことがある。ぜひ、あらかじめ親には「最近卒論が忙しいんだ」などと、卒論をやっている&順調に進んでいるフェイクをかけて、先生と親の連携を防ごう。親は君のことを信じてくれるはず。良い子に振舞え!

12月の里帰りを超えたら、いよいよ精神的につらいときが来る。周りのみんなは、なんだかんだいって、先生や先輩の意見を聞きつつ忙しそうに卒業研究を進めているのに、君の研究は当然すすんでいない。場合によっては、自分が何を研究しているのかさえ、わからないかもしれない。でも、負けちゃだめ。あいつらは敵だ。他人の助言を聞き入れるような、弱い奴らで、君みたいに自分だけを信じて他人の言うことなんて風の音ぐらいにしか思わないような強い人間とは違う。君は自分自身を信じよう。場合によっては、ここいらへんでスキーに行くのも良い。先生に絶望感を与えられる上に、君は楽しいという一挙両得のアイデアだ。

さて、もうそろそろ卒論の締切だけれども、当然、書くことなんてない。できる限り、それっぽく美辞麗句をつらねて、参考文献や先輩の論文を丸写しして、それっぽく仕上げよう。先輩がおためごかしに「論文をチェックしてあげようか?」なんて、言ってくると思うけど、それは罠だ!断固、あいまいな笑顔を残して帰ってしまおう。完全な夜型(23:00登校、6:00帰宅)なんてベスト!誰もいない研究室は気もちいいぞ。

もし、卒研発表を許してもらえたら、とりあえず発表しよう。質問がいろいろと来ると思うけれども、黙ってしまえばこっちのもの。目線を下に下げて、かたくなに沈黙を守ろう!

長い道のりもとうとう終わり。おめでとう、ここまで来たら卒研を華麗に失敗するまでもう一息。先生は君に再発表と卒論の再提出を要求してくる。先生に説教されているときは、今夜の夕ご飯は何にしようか考えながら、下を向いて、とにかく小さい声で「はい」と相槌を売っておけばOK.2時間もすれば先生もあきらめてくれる。先生に怒られるのが嫌な人は、病気になっちゃおう。インフルエンザなんてベター。弱弱しい声で先生に電話しておけばOK.

見事、卒論の再提出と卒研の再発表を無視した君は、やっと卒研を華麗に失敗することができたと言える。君の大学4年間の集大成、社会人への第一歩だ。おめでとう、君はこの一年間を見事棒にふった!。自分自身を一ミリたりとも成長させなかった。ブラボー!この調子で、永遠の今日を楽しく生きていこう。