日本国内なら外国人の方にも「こんにちは」で良いよね

前は海外の方だと思ったら最初に声かけるときに英語で話しかけていたけど、ここ数年は日本国内ならば最初に挨拶するときは日本語のほうが良いかなと思い始めている。理由は以下のとおり

  • そもそも、私のへたくそな英語よりも、先方の日本語のほうがうまい
  • 英語はデファクトスタンダードになってはいるけど、海外の方全員が英語話者ではない
  • 見た目は海外の方に見えても、日本の居住歴が長かったり、そもそも日本人だったりすることも増えてきた

とりあえず、自分の大学のキャンパスではこの方針で日本語で挨拶してみて、向こうが英語で返して来たら、がんばって英語で話すようにしようと思う。

もう、だいぶ前になるけどフランスに出張していたときに、地図を片手に持った人が私にフランス語でなんか話しかけてくることが結構あった。たぶん、私に道を尋ねていたのだと思う。その当時は「明らかに東洋系の顔して、ガイドブック片手に歩いている私が現地の人のわけないだろう!なんで、フランス語で話しかけてくるんじゃ?」と思っていたけど、フランスは移民が多いし、顔見ただけじゃ何語話すのかわからないんだから、とりあえずフランス語で道を尋ねるのは、ある意味礼儀にかなっているよなと今では思う。

あと、海外を旅行しているときに物売りや似顔絵書きのおじさん、おばちゃんによく「ニーハオ」「アンニョハセヨ」と挨拶されて、不快ではないけど、なんか困った気持ちにさせられていたことを思い出すと、いっそ、その土地の言葉で挨拶してくれた方が「こっちは挨拶しかわかんねぇよ」とすっきりと対応できたような気がする。

2020年の東京オリンピックで海外から観光客が来ると思うけど、当然、英語圏以外からも来るので、みんな笑顔で「こんにちは」と挨拶し、なんか困っていそうならば「お手伝いしましょうか?」と日本語で声かけるようにするのが、案外無難かなぁと思う。

以上、思いついたのでメモ。