ピンと来た。LINEは教育委員会や大企業向けに「確認メッセージオプション」を売れるのではないかな?
そこで、思いついたのは、投稿者が侮辱的な発言をしようとした際に、「本当に投稿しますか?」と再考を促すシステムを開発することでした。
30代以上の人が10代の人にメッセージを送信する時には「このメッセージを送ってもあなたの社会的名声は保てますか?」と毎回確認ダイアログがでれば「あっ!いかんいかん」と思う人も出るのではないかな?性的表現とか侮蔑表現とか脅迫表現などでフィルタリングするのは難しいけど、LINEは年齢情報持っているはずなので、こういう実装するのは簡単だと思う。
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上の記事は教員が生徒に手を出した事例だけど、そもそも論として教員が生徒やその家庭とLINEのような即時性のあるコミュニケーション手段を維持しなければならないというのは問題だと思う。教員の方にも個人生活があるし、教員と生徒・その家庭との関係は1対多の関係になるので、負担は大きい。埼玉県教育委員会が教員のLINE利用を禁止したというのは、教員の生活と精神的ゆとりを守るためにも良い指示だと思う。
ちなみに、私はメール送る前に「厳しすぎる表現」があるならば確認ダイアログがでるメーラー欲しい。