卒論・修論発表会の想定問答作成に教員の力を借りるコツ

「〜という質問が来た時に・・・という答えは適切でしょうか?」というように、まずは自分の答えを用意し、それについて指導してもらうという形式にすること。それだけ。

ダメなのは

  • 「〜という質問にどう答えればよいですか?」
    • それに答えられるのかをみるのが発表会の目的だから、そんな入れ知恵はしたくない
    • こういう丸暗記式の場合、ちょっと想定質問と違うだけでぼろがでるからおすすめしたくない
  • 「どんな質問に対する回答を用意しておけばよいですか?」
    • それを想定すること自体が発表技術向上の一貫なので自分で考えてほしい
    • 手抜きしすぎ。
  • 「質問がこないことを祈っています」
    • その祈りはかなわないほうがよい。卒論・修論発表会で「質問がこない」=「質問する価値すらない」という意味。
    • もう一年やろう!

おまけスライド(質疑応答用に用意したスライド)を使う場合は、どのスライドが何ページにあるかがわかるように紙に配布資料形式(A4 1枚に数枚分のスライドが載っている形式)でプリントアウトしておき、それを使ってすぐに該当スライドを呼び出せるようにしておくこと。

  • PowerPointの場合、プレゼンテーションモードでスライド番号を打つとそのスライドに飛ぶ
  • AcroReaderなどのPDF閲覧ソフトの場合は、ページ番号を指定して表示する