XCFE versionのandLinuxでは、uim-ximやuim-toolbar-gtkが初期設定では自動起動になっていない。どこに記載すればよいのかを検討したところ、結局は.bashrcで記載するのがよいという結論になった。以下、どうしてそう判断したのかのメモ。
@IT：X Window System起動時にプログラムを自動的に実行するにはによれば、*nix系での自動起動のセオリーである.xsessionは、グラフィカルログイン時に呼ばれるとのこと、.xinitrcは、startx時に呼ばれるらしい。XFCE versionのandLinuxは、xserverを動かしていないのでstartxもグラフィカルログインもしていない。よって、このどちらのファイルを用意しても読み込まれない。
XFCEにおける自動起動は、試験運用中なLinux備忘録：Xfce 4.4における環境変数の設定と自動実行コマンドによれば、~/.config/autostart/以下に.desktopという拡張子のファイルをつくればxfce4-autostart-editorで自動起動できるらしいのだけれども、andLinuxに入っているUbuntuにはxfce4-autostart-editorがない。
以上から、.bashrcから起動し、動かすのがよいと判断。.bashrcの末尾に以下を付け加える。
export LANG=ja_JP.UTF-8 export XMODIFIERS=@im=uim uim-xim & uim-toolbar-gtk &
