利用者側の物語を考える

利用者がどういう状況の下で、どういう意図を持って製品を使ってくれるかを考えておく必要がある。製品が実際にさまざまな用途に利用できるとしても、利用者側の物語ごとに入り口(使い方)を用意しておくべき。

だけれども、それだけではダメで、一度使い方を覚えた利用者が自由に用途を広げられるようにしておかなければならない。

土を掘る道具としてスコップを提供する。でも、それを使って雪かきしても良いし、戦闘しても良い。さらには、鉄板焼きに使ってもらっても別にかまわない。それが理想的な道具。